セキュアブレイン、個人向けのWebサイトチェックサービス「gred」を公開

» 2008年11月20日 20時25分 公開
[ITmedia]

 Webブラウザで「gred」にアクセスし、調査したいWebサイトのURLを入力するだけで、そのサイトが安全か危険かを判断するサービス。ブラックリスト方式を使わず、解析エンジンが実際に対象サイトのWebコンテンツを取得して状態を診断するため、サイトの「今の状態」を診断できるという。対象WebサイトにリンクされているWebサイトのチェックを行うオプションもあるが、実際に試してみたところ解析にはやや時間がかかるようだ。なお、トップページのURLチェックウィンドウの下には、最近見つかった悪質なサイトの一覧が表示されている。

 このほか、解析したいプログラムをgredに送信すると、そのプログラムの挙動を実際に解析してマルウェアかどうかを判断してくれるサービスも提供している。このとき対象プログラムがマルウェアの場合は、そのプログラムが作成/削除するファイルやレジストリ、ネットワーク上での挙動など、詳細な情報を記載したリポートを受け取ることができる。

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