12月に入り、年末年始に向けたキャンペーンが活性化している。その中でも目立っていたのは、インテルの330シリーズに属する240GバイトSSD「SSDSC2CT240A3K5」だ。TSUKUMO eX.やユニットコム系列店(ツートップ秋葉原本店、PC DIY SHOP FreeT、フェイス秋葉原本店)などで、数量限定特価として1万2980円の値が付けられている。
ツートップ秋葉原本店は「数カ月前は普通に1万円台後半だったのがここまで安くなりました。SATA 3.0接続ですし、ライト側も最大450Mバイト/秒と遅くない、バランスのとれたモデルです。SSDは大容量になるほど全体的にスペックが向上しますし、80〜128GバイトのSSDから乗り換えたら戻れなくなりますよ」とプッシュする。
SSDの売れ筋容量は、長らく120〜128Gバイトだが、最近は240〜256Gバイトの特価品が注目を集めるようになっており、今回の特価も主流の移行を促進させるかもしれない。さらに、PC DIY SHOPでは480〜512Gバイト級の特価SSDも用意している。
アイ・オー・データ機器扱いの東芝製480GバイトSSD「SSDN-3T480B」だ。数量限定特価の2万9800円で売り出している。同店は「リード最大480Mバイト/秒、ライト最大190Mバイト/秒と、ライト側が遅い一世代前の仕様になりますが、それでも3万円以下で買える機会はなかなかないと思います。ブートドライブの大幅な強化に役立つでしょう」と話していた。
東芝のフラッシュメモリつながりで、パソコンハウス東映に入荷した東芝製micro SDHCカード「EXCERIA Type HD」シリーズも紹介したい。中文パッケージのカードで、16Gバイトモデルが2280円、32Gバイトモデルが3980円となる。同店は「リード最大95Mバイト/秒と明記してあり、国内でリリースされたモデルとは若干仕様が異なるようです。それでもトップブランドの90Mバイト/秒を越える高速カードとしてはものすごく安いので注目されていますね」と語る。
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