映像関連では、ラトックシステムのグラフィックスアダプタ「REX-USB3DP-4K」が目立っていた。PCのUSB 3.0/2.0ポートに挿して、ディスプレイ側のDisplayPortとつなげば最大で4K解像度の出力が可能になる。ホットプラグ対応でPC稼働中の抜き差しが可能なうえ、USBバスパワーのみで動作するのもポイントだ。価格は1万4000円弱。
入荷したパソコンハウス東映は「さすがに4Kで動画を見たいとなると、Core i7やAMD Richlandクラスが必要になりますが、いざというときに4Kまで拡張できる余地のあるのは便利ですね。グラフィックスアダプタとして一歩先を行った感があります」と評価していた。
そのほか、エアリアからはアナログRGB信号をHDMIに変換するフルHD対応のアップスキャンコンバーター「SD-UPVH1」が、5000円弱で売り出されている。こちらもUSBパスパワーで動作する。パソコンSHOPアークは「ドライバや外部電源なしで使えるので、VGA出力つきのノートを持っているなら何かと便利に使えそうですね」と話す。
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