容量別にみたとき、SSDの売れ筋は240〜256Gバイトとなる。メインマシンのブートドライブ用としても余裕のある容量のうえ、同一シリーズでも速度と価格のバランスがとれているためだ。その中でも最近各ショップの週末特価で人気を集めているのがApacerの240Gバイトモデル「Thunderbird AP240GAST680S-1」だ。理由は抜きん出た安さにある。
今週末のBUY MORE秋葉原本店の場合、8990円となる。同容量帯の特価対象と比べても1000円近く安い。同店は「ライトも公称値で500Mバイト/秒は出ますし、240Gバイトでこの値段ならと買っていく人が多いですね。いつも他のシリーズよりも売り切れるのが早いです」と話す。
次に売れる容量帯は120〜28Gバイトだ。週末特価なら6000円切りのモデルが複数見つかるが、こちらは価格以上にブランドを重視する人が多いらしい。
BUY MORE秋葉原本店の場合、最近はインテルの120Gバイトモデル「SSD 535 SSDSC2BW120H601」が人気とか。今週末の価格は7290円だ。「この容量帯を選んだ時点でだいぶ安くなるので、そこまでシビアに価格比較しないでブランドで選ぶということなのかもしれませんね」。
そのほかのショップをみても、TSUKUMO eX.がThunderbirdシリーズの128Gバイトモデル「AP128GAST680S-JP」を5810円で売り出しているほか、ドスパラ パーツ館は「パーツの犬 PC自作セット」購入者限定で同店指定ブランドの240GバイトSSDを8399円(税抜き7777円)でプラスするセールを実施するなど、両容量帯の狙い目は多い。売り切れに注意しつつ、いろいろと見比べると楽しいかもしれない
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