家族と共有のPCを使っているとき、家族に見られたくないページもありますよね。そんなときは「Chrome」の「シークレットモード」でWebページを閲覧しましょう。
まずはChromeを起動してください。シークレットモードのウィンドウは、Windowsの場合「Ctrl+Shift+N」のショートカットキーで開くことができます。Macの場合は「Command+Shift+N」なので覚えておきましょう。
ブラウザウィンドウ右上にあるChromeメニューの「≡」をクリックし、「シークレット ウィンドウを開く」を選択しても同様の操作ができます。ちなみに、iOSやAndroidでもメニューの「≡」からシークレットタブを開き、シークレットモードを利用することが可能です。
シークレットモードを起動したら、いつも通り使うだけでOK。シークレットモードを終了するには、各ウィンドウの隅にある「×」をクリックします。慌ててページを閉じても、ページの閲覧履歴やダウンロードしたファイルの履歴は残らないので、どんなページを見ていたのかを家族に知られることはありません。
ただし、利用しているサービスプロバイダやネットワーク管理者、アクセス先のWebサイトには閲覧履歴を知られる可能性があります。また、Windows 10において家族向け機能の一部としてアカウントが設定されている場合、シークレットモードは使えません。
シークレットモードのウィンドウは、上部がグレーになりウィンドウの隅にサングラスのおじさま? が登場。見られたくないページは守ってもらいましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.