本日4月8日は、ITmediaと深い縁(!)のある漫画家・山田胡瓜先生の週刊誌連載作「AIの遺電子」の単行本第1巻発売日です(ネットで購入する皆さま、「遺伝子」ではなく「遺“電”子」です。お間違えのなきよう)。
ということでこれを記念し、胡瓜先生がITmediaに連載している「バイナリ畑でつかまえて」過去作の中から、特に思い入れが強いというエピソード5作品をご本人にコメント付きで選んでいただきました。胡瓜先生、おめでとうございます&ありがとうございます!
ヒューマノイドの存在が一般化し、人間に溶け込んで社会を形成している近未来。人工知能を治す医者・須堂を主人公に描く物語。
漫画家。2012年、「勉強ロック」でアフタヌーン四季大賞受賞。元ITmedia記者としての経験を基に、テクノロジーによって揺れ動く人間の心の機微を描いた「バイナリ畑でつかまえて」をITmedia PC USERにて連載中。Kindle版はAmazonコンピュータ・ITランキングで1位を獲得した。2015年11月、週刊少年チャンピオンにて初の長編作品となる「AIの遺電子」を連載開始。
高度に発達したAI(人工知能)が社会を支えている近未来。将棋を趣味とする青年は、今日も部屋で一人――。
AlphaGo(アルファ碁)がイ・セドル氏に勝利したとき、このエピソードをツイートしている人がいて、なんだかうれしかったです。
母の作る料理レシピは、ネット上でとても人気がある。多くの人に再現されたレシピを、実の娘が作ってみると……?
好きな話です。現実の全ての情報をITが収集する日はくるんでしょうか?
「みんなでバカできるのも今日が最後かなぁ……」「いいじゃん! どこに行っても私たちずっとつながってるんだから!」。進学・就職・結婚、人生の転機をくぐり抜けてきた今、あの日の会話を振り返る。
僕自身、タイムラインから誰かがひっそりいなくなっても、気が付かないと思います。
十数年ぶりに訪れた懐かしい土地。記憶の中にしかないと思われた風景は、意外な形で残されていた。
昔のGoogleストリートビューのデータって保存されてるんでしょうか? 将来、人工知能にストリートビューを解析させたら、思わぬ新事実が見つかりそう。
祝・Kindleで漫画家デビュー! 早速売れてレビューも付いたはいいけれど……? テクノロジーのおせっかいと、人間のおせっかい。
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