2016年も残りあとわずか。冬休みの旅行計画はもう立てましたか? スマホがすっかり普及したことで、最近は旅行計画から旅行中の経路検索、写真撮影まで、すべてをスマホに任せられるようになりました。
便利な半面、友だちや家族と旅行に出ると、お互いずっとスマホを操作しながら会話をするという状況に……。先日iPad Proを片手に北鎌倉までプチ旅行したとき、「せっかくなら同じ画面を一緒に見ながらわいわい旅行した方が絶対楽しい」と改めて感じました。そこで今回は都内を舞台に、ホリデーシーズンの旅行に役立つiPadのTipsをご紹介します。
旅行となると、ガイドブックに予約確認書、チケット、暇つぶし用の映画や本と、荷物は膨れるばかり。そこで書籍系はiBooksやKindleで、映画はiTunesなどで事前にダウンロードしておけば、移動中でもデータ容量を消費せずに楽しむことができます。
iPhoneに比べ大画面なので、同行者と一緒に見られるのがポイント。子どもを連れて帰省するときには、絵本アプリなどを入れておけば長時間の移動も安心です。
最近はホテルの予約確認書や飛行機のチケットはペーパーレス化が進んでいるので、iPadからすべて見られるようにしておけば、同行者との情報共有も簡単。海外旅行なら辞書、通貨換算、コンパスアプリなどを入れておくと、現地の人に画面を見せながら説明できます。
この時期の東京旅行に欠かせないのが、都内のあちこちで開催中のイルミネーション! 今回は六本木ヒルズのイルミネーション「Artelligent Christmas 2016」を9.7インチiPad Proとともに楽しんできました。
意外と知られていないのが、最近のiPadはiPhoneに負けず劣らずのカメラ性能を持っていること。最新の9.7型iPad Proは1200万画素の背面カメラを搭載しており、4Kビデオ、240fpsのスローモーションビデオも撮影できます。先日オンエアされた「日曜もアメトーーク!」の「iPhone使いこなせてない芸人」で紹介された“動く”写真機能、「Live Photos」にも対応。写真でも動画でも、Live Photosでも、美しく思い出を残せます。
イルミネーションや夜景など暗い場所でのポートレート撮影は、人物がブレたり、顔が暗くなってしまったりと、ハードルの高いシチュエーションでもあります。9.7インチiPad Proには「True Toneフラッシュ」機能があり、カメラのフラッシュをオンにすれば、自然な肌色で撮影できるようになりました。
フラッシュは肌が不自然に青白く写るため、これまでセルフィー勢にとってはフラッシュをたかない撮影が暗黙のルールでした。しかしそれは画像を加工をしないことが前提。True Toneフラッシュで明るく自然な肌色で撮影したほうが、顔修正アプリできちんと顔が認識され補正しやすいのです! 画像編集アプリでフィルタをかけたときも、今やフラッシュありの方が断然思い通りの仕上がりになります。
女子のみなさま、加工前提で撮るならTrue Toneフラッシュは活用すべし。9.7型iPad Proなら、インカメラ撮影でもTrue Toneで画面全体が光って撮影されるので、夜のセルフィーも安心です。
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