AMD関連では、ハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」専用のCPUクーラーも登場している。Cooler Masterの「Wraith Ripper」で、税込み1万8000円前後。
Wraith Ripperは12cmファンを2枚のフィンで挟む構造を採用しており、風の通り道以外をアドレサブルRGB LEDで光るロゴなどをあしらったカバーで覆うデザイン。銅製ヒートパイプを7本走らせており、TDP 250WまでのCPU、つまり2990WXにも使える。
TSUKUMO eX.は「Threadripperはダイサイズが大きいので、全体的に熱を吸い上げる専用クーラーが出てくると喜ぶ人は多いでしょう。市場全体が大きくはないので大ヒットはしないでしょうが、刺さる人には刺さると思います」と話していた。
また、ENERMAXからもRyzen Threadripperに対応する水冷キット「LIQTECH TR4 II」が登場している。360mmモデルと280mmモデル、240mmモデルがあり、税込み価格は順に2万8000円前後と2万4000円前後、2万2000円前後。こちらもアドレサブルRGB LEDを使ったイルミネーションが盛り込まれている。
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