メモリやストレージ、グラフィックスカードなどの高騰と供給不足は2025年の秋から続いており、その頃から年単位の傾向になると予想されていた。
実際、2026年2月初旬まではその傾向が猛烈に進み、以降は「横ばい」とのコメントも聞かれるようになったものの、半年前の価格に戻る気配は今のところない。
ただし、部分的には値下がりが見られるとの声も耳に入るようになっている。例えば、パソコンSHOPアークは「モデル単位の話になりますけど、じわじわと価格改定で値下がり傾向が続いているのもありますね。CrucialのDDR5 64GBキット『CP2K32G56C46U5』などは、3月中旬から9万9800円になっています。1〜2月には考えられなかった価格ですよね」という。
同店の価格表をチェックしても、一時期見られた30万円超えの128GBキットはわずかしかなく、ピークから数万円価格を下げたモデルを複数確認できた。一気にダウンしたというより、「じわじわと小幅な値下がりが続いて、気が付けば割とお安くなっていたというケースが多いですね」(同店)という。
逆に、部分的にはシビアな方向に戻る動きもみられる。パソコン工房秋葉原パーツ館は「HDDは、NAS向けや監視カメラ向けで品切れがとにかく目立ちますね。SSDは今も値上がり傾向が続くシリーズがあります。ストレージは全体的に厳しい印象です」と率直に教えてくれた。
大局と小局を把握しながら、ベターなタイミングを見極めて買い物したい。
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