大塚商会が4月1日、法人向けサービス&サポートプログラム「たよれーる」のサービスの1つとして「たよれーる Surface サブスクリプションサービス」の提供を開始した。
その名の通り、このサービスでは日本マイクロソフトのモバイルPC「Surfaceシリーズ」を有料サブスクリプションでレンタルできることが特徴で、月額5680円(税別、以下同)から1台単位で申し込める。この記事では、本サービスの特徴を簡単にチェックしていく。
たよれーる Surface サブスクリプションサービスは1台から申し込める。その上、レンタル期間は1カ月単位で指定可能だ。もちろん複数台、長期間のレンタルにも対応しているので、「イベントや緊急対応のためにノートPCを一時的に借りたい」「従業員用のノートPCをまとめて調達したい」といったニーズにも応えてくれる。
通常のPCレンタルサービスは最低利用期間(いわゆる「縛り」)が設定されていることも多いが、このサービスには縛りが設定されていない。1カ月単位で、柔軟に必要な台数だけ借りられるので、コスト面でも非常にありがたい。
2023年5月現在、たよれーる Surface サブスクリプションサービスでは4タイプ7モデルのSurfaceシリーズをレンタル提供している。必要なスペックや機能に合わせて選べる。
具体的なラインアップとレンタル価格は以下の通りで、いずれも8GBのメモリと128GBまたは256GBのストレージ(SSD)を内蔵している。LTEモデルについてはSIMカード(通信サービスの契約)を別途用意する必要があるので注意しよう。
(※1)ストレージは128GBのみ(256GBは選択不可)
(※2)ストレージは256GBのみ(128GBは選択不可)
加えて、このサービスでは新しい対象モデルへの借り換えもできる。一般的に、企業では1台のノートPCを3〜5年間使い続けることが多い。ある意味で、その常識を覆すような特徴といえるだろう。
毎年最新モデルにリプレースすれば、性能向上の恩恵を常に受けられるようになる。仕事の快適性の向上にもつながるので、従業員の満足度も高められる。
たよれーる Surface サブスクリプションサービスでは、万が一に備えたサポートサービスも充実している。
同サービスで借りているSurfaceシリーズについて、困ったことがあった場合は「たよれーるコンタクトセンター」に電話することでサポートを受けられる。フリーダイヤルなので、通話料が無料であることも助かる。
コンタクトセンターで対応できる問い合わせ内容は以下の通りだ。
運用支援サービスでの問い合わせにおいて、訪問作業が必要と判断されると、大塚商会のエンジニアが出張して対応する復旧支援(オンサイト)サービスを受けられる。
このサービスでは、Surfaceの初期出荷状態への復旧(※3)と、ネットワーク接続の再設定支援を受けられる。常勤の情シスがいない、あるいは少人数体制という企業では、作業を一部でも手伝ってもらえるのは心強いはずだ。
(※3)本体ストレージ内のリカバリー領域からの初期化のみ
ノートPCのレンタル/リースサービスにおいて頭を悩ませがちな「故障修理」と「代替機手配」も、このたよれーる Surface サブスクリプションサービスなら悩む必要がない。
このサービスに加入している場合、通常利用時における自然故障であれば大塚商会のエンジニアが訪問して故障した本体を良品と交換してくれる(※4)。故障を想定した予備機の確保が不要になる上、故障時のダウンタイム(利用できない時間)も極小化できる。
(※4)交換サービスに関する詳しい規定は、大塚商会にお問い合わせください
サブスクリプション契約の変更(終了)によって返却されたSurfaceシリーズ本体には、NIST(米国立標準技術研究所)が定める「NIST 800-88 Clear」規格に基づいてデータの上書き消去が行われる。その際には「データ消去作業報告書」も発行されるので、データセキュリティの面でも安心だ(※5)。
(※5)このサービスでは、データの上書き消去ができなかった場合におけるストレージの破壊は行いません
たよれーる Surface サブスクリプションサービスは、従来のPCレンタルサービスにはない柔軟性と導入のしやすさが大きな魅力だ。1カ月単位かつ1台から借りられるということで、特に予算の限られる中小企業にピッタリなサービスともいえる。
「もっと詳しく知りたい!」という人は、大塚商会のWebサイトをチェックしてみてほしい。知りたいことがあれば、その場で問い合わせることも可能だ。
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提供:株式会社大塚商会
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年6月1日