iPad向け「Final Cut Pro 2」「Logic Pro 2」登場 ライブマルチカム対応「Final Cut Camera」アプリは無料公開

» 2024年05月08日 02時00分 公開
[ITmedia]

 Appleは5月7日(日本時間)、スペシャルイベントにてiPad向け「Final Cut Pro 2」「Logic Pro 2」、およびMac向けの「Logic Pro 11」を発表した。

Final Cut Pro 2 Logic Pro 2 Final Cut Camera ライブマルチカムに対応した「Final Cut Pro 2」

「Final Cut Camera」を通じてライブマルチカムに対応

 映像編集アプリの最新版であるFinal Cut Pro 2は、新登場の「Apple Pencil Pro」に対応する他、ライブマルチカムをサポートした。ライブマルチカムはビデオ撮影アプリ「Final Cut Camera」を通じてワイヤレスで接続し、ユーザーは最大4台のiPhone/iPadデバイスの画面を確認することが可能になった。リアルタイムで各カメラのディレクターズビューを確認したり、各種設定を調整できたりする。Final Cut Cameraは単体の撮影アプリとしても利用できる。

Final Cut Pro 2 Logic Pro 2 Final Cut Camera 今春から無料で利用できる「Final Cut Camera」

 Final Cut Pro 2は今春後半リリース予定で、新規ユーザーはApp Storeで月々700円または年間7000円のサブスクリプションとして提供される(既存ユーザーは無料アップデート対応)。

 また、Final Cut Cameraは今春後半より単体のアプリとして無料で提供されるという。

 Mac用のFinal Cut Pro 10.8は新しい人工知能の機能が追加され、新規ユーザーはMac App Storeを通じて4万5000円で提供される(既存ユーザーには無料アップデート対応)。

Final Cut Pro 2 Logic Pro 2 Final Cut Camera Final Cut Cameraの画面

AI機能を強化した「Logic Pro」

 一方の音楽制作アプリ「Logic Pro」は従来のDrummer機能を拡張し、新しいBass PlayerとKeyboard Playerを収めた「Session Players」をはじめ、1つのオーディオ録音から個別のパートを抽出して作業できる「Stem Splitter」、トラックにすばやく温かみを加える「ChromaGlow」といったAIを活用した機能が加わった。

 iPad向けのLogic Pro 2とMac向けのLogic Pro 11は、App Storeで5月13日から提供開始予定だ。Logic Pro 2はiPadOS 17.4以降が必要で、月々700円または年間7000円のサブスクリプションとして利用できる(既存ユーザーは無料アップデート対応)。Logic Pro 11はmacOS Ventura 13.5以降が必要で、Mac App Storeで3万円で提供される(既存ユーザーは無料アップデート対応)。

Final Cut Pro 2 Logic Pro 2 Final Cut Camera Mac向け「Logic Pro 11」(左)と、iPad向け「Logic Pro 2」(右)の画面

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