144Hz対応でペン付き/タッチ操作もサポート! 5年保証の15.6型モバイルディスプレイ「LQG-156PW」を試す:モバイルディスプレイの道(2/3 ページ)

» 2025年07月25日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

タッチ操作およびタッチペンによる入力をサポート 縦置きは微妙

 では実際に使ってみよう。接続方式は、USB Type-CかHDMIの2択だ。USB Type-Cは2ポートあるが、タッチ操作およびタッチペンによる入力を行う場合は中央寄りのポートを利用する。

 画面については、正面から見ると十分な品質なのだが、斜め方向から見た時は暗く見えがちな傾向がある。QLEDを採用していた17型モデルと比べるとその差は明らかで、あまりIPSらしく見えない。USB Type-C接続の場合、デフォルトでは輝度は低く設定されるため、なるべく上げて使った方がよいだろう。

 なお本製品のスタンドは後部に飛び出ている構造上、ノートPCを真横に設置してもケーブルは干渉しづらいのだが、本体を縦置きにするとケーブルが真上から飛び出る格好になり、見た目がよくないことに加え、安定性も横置き時と比べるといまひとつだ。一時的に使うだけならまだしも、縦置きを中心に使うようであれば、別の製品を選んだ方がよいだろう。

EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン ポートはスタンド部の左側面に配置される
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 14型のモバイルPC「ThinkPad X1 Carbon Gen9」(左)と並べたところ。下段ベゼルの厚みがかなり目立つ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 斜め方向から見たところ。輝度は100%まで上げているが、やや暗く見えがちだ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン ケーブルをスタンド部に挿す関係上、隣にノートPCを並べても干渉することはない
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン フットプリントは小さいため、ノートPCと背中合わせにしても場所を取りにくい
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 縦向きに設置することも可能だ。ただし角度調整はできず、安定感もいまひとつだ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 縦置きではケーブルが上部に突き出してしまうので、見た目もあまりよろしくない

 また本製品は、2つのUSB Type-Cポートを用いてのパススルー給電にも対応している。試しに本製品を100Wの充電器につなぎ、その先にノートPCをつないだところ、ノートPCからは60Wの電源に接続していると認識された。

 これが本製品付属の最大30Wの充電器だと、ノートPCからは15Wの充電器とみなされ、やや力不足なので、ノートPCのバッテリーをきちんと回復させたければ、より出力の高い充電器を用いた方がよいだろう。

 なお本製品はMicroB-ポートも搭載しており、マウスやキーボードを接続できる。もっともこの場合、フルサイズのUSBポートをMicro-Bに変換する必要があり、その変換アダプターは本製品には付属しないので、実際に使われることはあまりないかもしれない。

EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン パススルー給電にも対応する。100Wの充電器に接続した状態では、ノートPCからは60Wの電源として認識された
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 付属の30W給電アダプターは、ノートPCからは15Wの電源とみなされる。パススルー給電用には、出力に余裕のある充電器を別途用意した方がよいだろう

 タッチ操作については、USB Type-Cの場合は接続するだけで利用できる。別のディスプレイがタッチによって反応してしまう場合は、コントロールパネルの「タブレットPC設定」で、タッチに用いるディスプレイを正しく指定すればよい。ちなみにHDMI接続でタッチ操作を行うには、信号伝送用のUSBケーブルを別途接続する必要がある。

 さらにタッチペンも利用できる。付属のタッチペンはMPPプロトコル対応で、4096段階の筆圧検知と、45度の傾き検知に対応している。タッチペンを使う場合は、17型モデルと同様、本体を天地逆向きにすると安定した筆記が行える。

EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン タッチ操作に対応している。Windowsでは10点マルチタッチ操作も可能だ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン MPP対応のタッチペンが付属する。17型モデルに付属していたものと同一のようだ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン タッチペンを用いる場合はこのように天地逆向きにすると安定して筆記が行える
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン タッチペンは画面に近づけると、十字のポインタが表示される。オフにするにはWindowsの「ペンとWindows Ink」にある「カーソルを表示する」から切り替える

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  2. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  3. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  4. なぜ競技用ゲーミングPCは光らない? HPSC久木留所長とマウス軣社長が語るアスリート支援の未来 (2026年09月24日)
  5. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  6. ロジクールGの新型マウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」や8K対応キーボード「PRO X2 RAPID」を見てきた (2026年09月24日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  9. 天空がCore Ultra 5を搭載した10.51型2in1ノート「TENKU Note Pro AI」を発売 (2026年09月24日)
  10. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー