144Hz対応でペン付き/タッチ操作もサポート! 5年保証の15.6型モバイルディスプレイ「LQG-156PW」を試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2025年07月25日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 EHOMEWEI(イーホームウェイ)の「LQG-156PW」は、2K(2560×1440ピクセル)表示に対応した15.6型のモバイルディスプレイだ。144Hzのリフレッシュレートに対応し、DCI-P3の色域を100%カバーする他、タッチ操作およびタッチペンもサポートするなど付加価値の多い製品だ。国内代理店から機材を借用したので、レビューをお届けする。

EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン EHOMEWEIの15.6型モバイルディスプレイ「LQG-156PW」。ボディーサイズは約357(幅)×225(奥行き)×6〜13(厚さ)mmある

17型モデルとは異なる独自仕様 アスペクト比は16:9

 まずは基本的な仕様を見ていこう。画面サイズは15.6型で、解像度は2560×1440ピクセルと、アスペクト比16:10だった17型モデル「RQG-170PW」とは異なり、天地がやや狭い16:9となっている。パネルタイプもIPSで、17型モデルのQLEDとは異なっている。

 画面はグレア調だが、付属の保護フィルムを貼ることで映り込みを減らすことができる。

 リフレッシュレートは144Hzで、視野角は水平/垂直ともに178度、明るさは最大400ニト、コントラスト比は1000:1となっている。応答速度は1msだ。Windowsの10点マルチタッチを始めとしたタッチ操作に対応する他、MPPプロトコル準拠のタッチペンが付属しており、手書き入力も可能だ。

 こういったスペックは、以前紹介した17型モデルとほぼ共通だが、本製品の背面のスタンドは横から見るとL字になっており、T字状だった17型モデルとは外見が全く異なる。意図的に変えているのか、あるいは供給元が違うなどの事情なのかは不明だが、17型モデルにはなかったデバイス接続用のUSB Micro-Bポートを搭載するなど、単純なサイズ違いのバリエーションというわけではない。

EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン ロゴもなくすっきりした正面。アスペクト比は16:9だが背はやや高めだ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 背面。ポートやボタン類はスタンドに集約されている
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 限りなく垂直寄りに立てたところ。横から見るとL字のシルエットになる
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 自立できるギリギリの状態まで寝かせたところ。0〜90度まで可動する
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 左が以前に取り上げた17型モデル「RQG-170PW」で、右が本製品だ。スタンドの形状が異なる
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン スタンドを折りたたんだ状態。VESAマウント穴や三脚穴などのギミックはない
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 横から見たところ。段差があることが分かる
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン スタンドの右側面にはジョグダイヤルとボタン、さらにイヤフォンジャックを備える
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン スタンドの左側面にはUSB Type-C×2とHDMI、さらにマウスなどを接続できるMicro-Bポートを搭載する

 重量は製品ページ上では990gだったり925gだったりと表記にばらつきがあるが、実測では994gだった。スタンド込みであることを差し引いても、15.6型としては少々重めだ。保護ケースと合わせると1kgをゆうに超えるので、軽さを重視するユーザーは要注意だろう。

 付属品は各種ケーブルに加えて給電用ケーブル、アダプター、タッチペン、さらに保護フィルムもセットになっており、モバイルディスプレイとしてはトップクラスと言えるほど充実している。

EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 重量は実測で994gだ。ボディーは金属製で剛性は高いとはいえ、サイズを考えるとかなり重めだ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 持ち歩き用の保護ケース(左)が付属する
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 保護ケースはかなりクッション厚があり、耐衝撃性は高そうだ
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 保護ケース込みだと重量は実測1192gと、1kgの大台に乗ってしまう
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 付属品一覧。ケーブル2種に加えて給電専用USB Type-Cケーブル、USB Standard A→USB Type-Cケーブル、給電アダプター、クリーニングクロス、タッチペン、交換用ペン先、さらに(この写真にはないが)保護ケース、保護フィルム2枚と充実している
EHOMEWEI LQG-156PW LANMEY JAPAN 15.6型 モバイルディスプレイ 144Hz タッチペン 給電アダプターの出力は最大30Wだ。通常利用では十分だが、後述のパススルー給電にはやや力不足だ
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー