実売2000円台とコスパ最強だけど玄人向け? 断線や充電専用ケーブルも一目で判明するXYZA「USB-C CABLE CHECKER 2」の実力(3/3 ページ)

» 2026年06月26日 17時30分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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価格は魅力的だが……

 以上のように、本製品は結線状況を手軽に見ることができ、なおかつ基板単体で提供されることで、実売2000円台というリーズナブルな価格を実現した製品だ。今回は1週間程度しか試用していないので耐久性の評価は保留するが、パッケージの翻訳が怪しい海外メーカーの同等製品でも5000円前後はすることを考えると、価格は破格と言っていい。

XYZA USB-C CABLE CHECKER 2 USB ケーブルチェッカー 結線 USB Type-C LED 基板単体で提供することで2000円台という破格の安さで提供されるが、ケーブルチェッカーとしての機能は全体的にシンプルだ

 その一方で、抵抗値を測る機能や、eMarkerの情報を知る機能もないため、ケーブルそのものの品質の測定や、USB給電で対応可能なアンペア数(A)やワット数(W)を知ることもできない。このジャンルで1万円を超える上位モデルの中には、それらの機能に加えてUSB充電器やPC/スマホ/タブレットに接続することで、Discover Identityコマンドでそれらポートの仕様をチェックできる製品もあるが、本製品はもちろん非対応だ。

 何より、本稿で紹介したようなLEDの読み取り例を公式は提供しておらず、それらの知識がなければ、せいぜい同一仕様のケーブルをグルーピングする用途にしか使えない。ケーブル1本を買うのと大差ない出費で済む本製品は、コスト的には確かに魅力だが、全部入りの1万円超えの製品と比べた場合の機能差および分かりやすさの差は確実にあるので、そういった点を踏まえて、購入するか否かを判断すべきだろう。

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