無線LAN機能をダウングレードすることでコストの上昇を抑える作戦は、DDR5対応マザーボードの新製品でも見られる傾向だ。
MSIからは、Intel Z890チップセット搭載のATXモデル「Z890 GAMING PLUS WIFI6E」も売り出されている。価格は4万6000円弱だ。
仕様の近いモデルには、2024年10月下旬に登場した「Z890 GAMING PLUS WIFI」がある。IntelのCore Ultra 200Sシリーズ登場と同時に売り出されたモデルで、4基のM.2 NVMe SSDソケット(うち1基はPCIe 5.0対応)やIntel Killer E5000Bによる5GbEの有線LAN対応なのは共通している。初回価格も4万6000円弱とほぼ同価格だった。
主な違いは、従来モデルがWi-Fi 7に対応し、Thunderbolt 4(USB Type-C)を1基備えているところだ。新製品はWi-Fi 6E対応で、Thunderbolt 4は非搭載となる。
ツクモパソコン本店は「価格面がどんどん厳しくなる中で、現実的にコストが削れる場所を削って、本筋の品質はキープしようという姿勢が感じられますね。よく頑張っていると思います。『Z890 GAMING PLUS WIFI』の在庫があるうちはどうしても後じんを拝しますが、長い目で見守りたいですね」と評価する。同店では従来モデルが3万6980円となっていた。
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