実家に眠るVHSとCD、帰省中にデジタルで残すには? PC不要のビデオキャプチャーとCDレコーダーが使える!(1/2 ページ)

» 2026年10月21日 16時00分 公開
[ITmedia]
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 年末年始に実家へ帰省すると、押し入れや棚に眠るビデオテープや音楽CDを目にすることがある。子どもの頃の運動会や家族旅行を撮ったテープ、よく聴いていたアルバムなど、手元に残しておきたいものも多いはずだ。

 とはいえ、実家にPCがなかったり、取り込みのためにPCを持ち込むのが面倒だったりする人もいるだろう。本記事では、PCを使わずにビデオテープの映像をSDメモリカードやUSBメモリに保存できるビデオキャプチャーと、音楽CDをスマホに直接取り込めるCDレコーダーを紹介する。

帰省は実家の記録を残すチャンス

 ビデオテープやCDのデジタル化は、再生機器とメディアがそろっている実家で作業すると効率がよい。ただ、限られた帰省期間に作業を終えるには、機器選びの段階で次の3点を確認しておきたい。

 1つ目は、PCなしで作業が完結するかどうかだ。今回紹介する製品は、いずれも本体単体、またはスマホのアプリで取り込める。2つ目は保存先だ。ビデオキャプチャーはSDメモリカードやUSBメモリ、CDレコーダーはスマホ本体が主な保存先になる。記録メディアが別売の製品もあるので、本体と一緒に用意しておくとよい。

 3つ目は接続方法だ。ビデオデッキ側の出力端子の種類や、スマホとWi-Fiでつなぐかケーブルでつなぐかによって、選ぶべき製品が変わる。

ビデオテープをデジタル化する

 ビデオテープの映像を残すには、ビデオデッキやビデオカメラの映像出力をビデオキャプチャーにつなぎ、テープを再生しながら録画する。ここで紹介する2製品は本体に液晶画面を備え、テレビやPCがなくても映像を確認しながら作業できる。接続端子や保存先の対応範囲に違いがあるので、実家の機器に合わせて選びたい。

S端子のデッキやカセットテープにも対応する「Portta ビデオキャプチャー ミニエディション」

 実家のデッキにS端子があったり、カセットテープの音声も一緒に残したかったりする場合は、「Portta ビデオキャプチャー ミニエディション」が候補になる。Amazon.co.jpでの価格は2万5000円だ。

photo 「Portta ビデオキャプチャー ミニエディション」

 入力端子は、AV(RCA)とS端子に加えて3.5mmのオーディオ入力を備える。映像はMP4形式、音声はMP3形式で保存でき、PCやソフトウェア、ドライバは不要としている。3型の液晶画面とスピーカーを内蔵し、録画した映像をその場で再生して確かめられる。

 保存先はUSBメモリかmicroSDメモリカードで、どちらも別売だ。付属のリモコンに使う単4形乾電池2本も付属しないので、購入時に用意しておきたい。

HDMI機器やHDDへの保存にも対応する「サンワダイレクト ビデオキャプチャー 400-MEDI034」

 前述のPortta製品が備えていないHDMI入力も使え、ビデオデッキとデジタル出力のビデオカメラを1台でまかないたい人に向くのが「サンワダイレクト ビデオキャプチャー 400-MEDI034」だ。Amazon.co.jpでの販売価格は3万2800円となっている。

photo 「サンワダイレクト ビデオキャプチャー 400-MEDI034」

 HDMIとAV(RCA)の2系統の入力を備え、最大1080p/60Hzで録画できるという。保存先は512GBまでのSDメモリカードやUSBメモリに加え、2TBまでのセルフパワー型USB接続HDDも選べる。本数の多いテープをまとめて取り込みたいときに便利だ。

 3.5型の液晶画面やリモコン、予約録画機能も備える。ただし、キャプチャーソフトやストリーミングソフトは付属しない。PCと組み合わせて使う予定がある場合は、別途用意する必要がある。

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