東芝ソリューションが、モバイル端末向け「コンテンツ変換ソリューション」を東芝と共同で開発した。
コンテンツ変換ソリューションは、PC向けのWebコンテンツをスマートフォン向けに変換するパッケージ型のソリューション。これによりPC向けコンテンツが主流の企業Webサイトを、短期間でスマートフォン向けに展開できるようになる。なお、コンテンツ変換のコア部分には、東芝のモバイルコンテンツ配信エンジン「MMS」が採用されている。
システムにはスクレイピング機能が搭載され、PC向けWebコンテンツから指定した部分のみを配信可能。通信キャリアや端末ごとの相違点を吸収する機能も備えており、差異や制約を考えることなくサイトを展開できる。PC向けとスマートフォン向けのWebコンテンツを同一ソースで管理するため、スマートフォン専用サイトの構築や維持管理などの手間がかからないのも特徴の1つだ。
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