b.38%程度
2013年1月の時点で、変換効率の世界記録を持っているのはシャープだ。シャープは2012年12月に、変換効率37.7%の太陽電池の開発に成功したと発表している。これはまだ研究開発段階のものであり、サイズもおよそ1cm四方とかなり小さい。
この技術がどのような形で、いつ頃市場に出てくるかはまだ分からないが、もしもこの太陽電池を使って、シャープが販売している住宅向けの太陽光発電パネル(出力は195W、面積は約1.15m2)と同じ大きさのパネルを作れたら、その出力は1枚当たり430W以上になる。
太陽光発電のコストを5分の1に、エネルギー変換効率40%への挑戦
反射板で太陽光パネルに当てる光量を増大、発電量は3割向上
太陽電池の性能は5年間でどれくらい低下する?
太陽光発電の事業化が加速、10年で採算がとれるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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