全国の最大需要電力を見ると北海道、中部、中国の3地域は前日と比べて変化なしとしているが、ほかの6地域は減少すると見ている。最大供給電力は東北、北陸、四国が微増させるが、ほかの地域では減少させる。特に東京は供給を大きく減らす。
東京は昨日に比べて最大需要電力が130万kW下落すると予測し、最大供給電力を174万kW減らす。最大供給電力を大幅に下げたことが響いて、需給率は90.7%となる見込み。
中部では最大需要電力は昨日と変わらないとしている一方で、最大供給電力を14万kW減らす。需給率は90.9%に達する。
昨日まで需給率が90%を超えることが多かった北陸では、最大需要電力が昨日比で5万kW減少するという予想に対し、最大供給電力を22万kW増やして需給率を87.6%まで下げる。
他地域の供給状況は安定している。
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