1月31日(木)−需要はあまり変わらず、中部では92%近くに全国でんき予報2013冬

全国的に見て、最大需要電力がさほど変わらない。最大供給電力にも大きな変化は少ない。しかし、中部では需給率が92%近くに達する。

» 2013年01月31日 11時00分 公開
[スマートジャパン]

 全国の最大需要電力予想を見ると、北海道が25万kW減、東北が40万kW減、四国が5万kW減、九州が40万kW減となっている一方、東京では90万kW増、関西では30万kW増、ほかの3地域は前日と変わらない。

 最大供給電力は、北海道が6万kW減、東北が84万kW減、中部が31万kW減、関西が37万kW減、四国が2万kW減と、多くの地域で減少する。一方、東京では29万kW増、北陸では6万kW増、中国では2万kW増、九州では15万kW増となる。

 大部分の地域ではこれで需給状況は安定するが、中部では最大需要電力が31万kW減という予測に対して、最大供給電力も31万kW減となり、需給率は91.6%に達する。

1月31日の電力需給予測。各電力会社がWebサイトに掲載したデータから

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