千葉県に関東最大級のメガソーラー建設へ自然エネルギー

千葉県富津市は市内の未利用地を関東最大級のメガソーラー用地として利用するため、2社を選定した。1社目はグリーンパワーインベストメント。もう1社はミツウロコグリーンエネルギーとリサイクルワンが共同出資する企業だ。

» 2013年02月21日 07時00分 公開
[笹田仁,スマートジャパン]

 建設予定地は千葉県富津市にある浅間山(せんげんやま)砂利採取跡地(図1)。敷地面積はおよそ200万m2

図1 浅間山砂利採取跡地の位置。館山自動車道の富津中央インターチェンジのそばだ。出典:富津市

 計画では浅間山砂利採取跡地の南側にミツウロコグリーンエネルギーとリサイクルワンが共同出資する「富津ソーラー」が最大出力27MWの太陽光発電システムを建設する。北側にはグリーンパワーインベストメントが最大出力30MWの太陽光発電システムを建設する(図2)。合計すると最大出力は57MWに達する。

図1 太陽光発電所の完成予想図。左が富津ソーラーが建設するもので、右がグリーンパワーインベストメントが建設するもの。出典:富津市

 富津パワーはメガソーラーの建設を2013年4月に開始し、2014年8月の運転開始を目指す。一方グリーンパワーインベストメントは2015年の稼働開始を目指している。

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