8月12日(月)−東京で14時台に93%へ(最新予報)全国でんき予報2013夏

お盆休みの週に入って、電力需要は全国各地で大幅に下がる。ただし多くの電力会社が需要の減少を想定して供給力を引き下げるため、6つの地域で需給率が90%を超える見通しだ。最高は東京で14時台に93.1%まで上昇する予測が出ている。

» 2013年08月09日 21時14分 公開
[スマートジャパン]

 週が明けて8月12日(月)も暑さが続くが、お盆の休みに入るため需要は低めに推移する。需給率が最も高くなるのは東京で、14時台に93.1%まで上昇する見通しだ。今年最大の需要を記録した先週9日(金)と比べて需要が270万kWほど少なくなるが、供給力を300万kW以上も減らすために需給率が高くなる。

 このほかの地域も同様に需要と供給力の両方が減って、90%前後の需給率になる予測だ。北海道と東北は80%台の前半に収まる。今週いっぱいは猛暑が続く予報が出ているが、需要が大幅に増えることはないだろう。

8月12日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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