電力需給率の傾向は1月7日と変わらない。ただし、来週は東日本を中心にひっ迫する可能性がある。
1月8日(水)の電力需給率は1月7日(火)とよく似た傾向を示す。需給率が90%以上となる地域は、四国(92.4%)、東京(91.7%)、北海道(90.9%)である。
なお、気象庁は1月7日に異常天候早期警戒情報として、1月12日ごろから約1週間、東日本で平年より低温となることを発表した。北海道は7日平均地域平年差が−2.4度以下となる確率が30%以上である。東北は同−2.3度以下、関東(関東甲信)は同−2.0度以下である。いずれも電力需要を押し上げる方向に働く。
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