中部電力の火力発電所で起きた火災の影響はない模様。需給率が90%を超えるのは四国のみ。
中部電力は1月20日(月)、碧南火力発電所3号機(愛知県碧南市、出力70万kW)にある6台の微粉炭機のうち、1台で火災を確認した。自衛防災隊による消火を終え、消防機関により鎮火を確認、電力の供給力も確保できるという。1月20日の8時時点では最大供給電力は2525万kWだとしており、20日の需給率も90%未満である。
1月20日の最大需要電力は全国的に先週末並みであり、需給率が90%を超えるのは四国(91.3%)だけだ。
なお、北海道は1月17日(金)の17時に今冬の最大需要電力(540万kW)を記録している。
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