1月27日の需給率は、四国を除き90%を下回る。東京の最大電力需要は先週末を1割程度上回るが、依然として90%以下である。
1月27日(月)の需給率は、四国が92.7%と比較的高い値を示す以外は、90%以下となる。最大需要電力は先週末と比較して、ほとんどの地域で高くなる。例えば、東京の最大電力需要は先週末を1割程度上回る。しかし、最大供給電力が対応できる範囲である。
なお、気象庁は1月24日に異常天候早期警戒情報として、1月31日ごろから約1週間、北海道で平年より低温となることを発表した。北海道は7日平均地域平年差が−2.9度以下となる確率が30%以上である。これは電力需要を押し上げる方向に働く。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.