2月6日(木)−北陸と中部、四国、九州の需給率が90%以上全国でんき予報2014冬

2月6日も強い寒気のため、高い電力需要が続く。需給率が90%以上となるのは、北陸を筆頭に中部、四国、九州の4地域だ。

» 2014年02月06日 11時00分 公開
[スマートジャパン]

 2月6日(木)の需給率が90%以上となるのは、北陸(90.7%)と九州(90.6%)、中部(90.1%)、四国(90.0%)である。最大需要電力は昨日比で99〜104%の範囲にある。

 昨日2月5日(水)は3地域で今冬の最大需要電力を記録した。東北(17時、1400万kW)と北陸(10時、516万kW)、関西(18時、2392万kW)である。北海道と東京、中部も今冬の最大値の98%以上の値となった。

 気象庁が2月5日に発表した全国週間天気予報によれば、全国的に「最高気温・最低気温ともに、平年並か平年より低い日が多く、期間のはじめはかなり低くなる所があり」となっており、本日2月6日のような電力需要の傾向が明日も続きそうだ。

2月6日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

テーマ別記事一覧

 電力供給サービス 


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.