Wi-Fi経由で個別制御できる、業務用LED照明注目製品/LED照明

パナソニック、2015年1月発売

» 2014年12月18日 17時00分 公開
[スマートジャパン]

カテゴリー:LED照明

製品名:マルチ調光調色システム

メーカー:パナソニック

販売元:パナソニック

価格(税別):設定用タブレット(オープン価格)、マルチマネージャー(12万円)、LS/PD信号変換インターフェース(4万円)、6種類のLED照明器具(3万3800円〜7万2000円)など

発売日:2015年1月1日

特徴・用途:最大512台のLED照明器具の点灯タイミングや輝度、色温度(約2700〜5000K)を1台ごとに個別制御可能な照明システム。オフィスや店舗などの天井にシステム対応したLEDを設置することで実現する。設置後に照明レイアウト(グループ、ゾーン)を変更する際にも、配線工事は不要。

 同システムを利用するにはPDCL(Panasonic Digital Communication Line)と呼ぶ仕様に対応したLED照明器具が必要。対応するLED照明器具は今回販売を開始する6種類。「一体型LEDベースライト iDシリーズ」「LEDスクエアベースライト 埋込型 下面開放タイプ」は調色機能を備えないモデルもある。「LEDシステム天井用照明器具」「LEDダウンライト」「LEDユニバーサルダウンライト」「LED建築部材照明」は全て調色機能を備える。

 照明器具の点灯タイミングや輝度、色温度を設定する際には専用の「設定用タブレット」を利用する。さまざまな時間間隔でスケジュールを設定できるため、省エネはもちろん、店舗であれば、時間に合わせた照明を演出できるという。

 専用タブレットは天井に埋め込んだ円形の制御機器「マルチマネージャー」とWi-Fiで通信する。約30m先から通信可能。設置工事の際、マルチマネージャーに「LS/PD信号変換インターフェース」を最大8台まで有線接続する。このインターフェースにLED照明器具(最大64台)やスイッチ子機(最大4台)を有線接続して利用する。

製品概要:プレスリリースへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.