中国電力は100%子会社のエネルギア・ソリューション・アンド・サービス(ESS)が小売電気事業者の登録審査を通過した。現時点で販売地域は明らかになっていないが、隣接する関西や九州、市場が大きい関東と中部にも進出する可能性が大きい。ESSは広島県を中心に太陽光発電所を運営していて、再生可能エネルギーの電力を供給する能力もある(図3)。
同様に住友商事グループのサミットエナジーも再生可能エネルギーで強みを発揮する。特にバイオマス発電に力を入れている(図4)。新潟県で運転中のバイオマス発電所に続いて、愛知県と山形県にもバイオマス発電所を建設中だ。これまで新電力として企業向けに販売してきた実績も豊富にある。
このほかの注目企業としてリコージャパンが小売電気事業者に加わる。リコーの販売会社で、事務機を中心にLED照明の販売も手がけている。北海道から九州・沖縄まで300カ所以上に営業拠点を展開して、小規模な事業所や商店を数多く顧客に抱えている。家庭と同時に自由化が始まる低圧(契約電力50kW未満)の電力を利用する事業所と商店が販売対象になる。
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