三和シヤッター工業は、HEMSと連携する同社製窓シャッターについて、気象警報と連動してシャッターを自動閉鎖する機能を2018年3月21日より追加する。
三和シヤッター工業は、HEMS(家庭向けエネルギー管理システム)と連携する同社製窓シャッター「マドモア」HEMS仕様について、気象警報と連動してシャッターを自動閉鎖する機能を2018年3月21日より追加すると発表した。
「マドモア」HEMS仕様は、パナソニックのHEMS中核機器である「AiSEG2(アイセグ2)」と接続・連携できることが特長の窓シャッター。AiSEG2は2018年3月21日に実施するバージョンアップで、気象警報連動によるシャッター閉鎖操作機能が追加される。これによりマドモアは、天候悪化によって気象庁から大雨警報や暴風警報など気象警報が発表された場合、自動でシャッター閉鎖を行えるようになる。
この他、HEMSから窓シャッターの一括管理・操作機能も備える。シャッター専用スイッチによる操作以外にも、HEMSモニターや宅内の無線LAN環境下にあるスマートフォンなどから、シャッターの個別および一括開閉操作が行える。
対応商品は、「マドモアスクリーンS」「マドモアスクリーンGII」「マドモアスリットW」「マドモアブラインド電動タイプ」をラインアップ。シャッター降下中に人や物が接触した場合、自動的に停止または反転上昇する障害物検知装置を備える。
参考価格は、マドモアブラインド電動タイプ(開口寸法1500mm、高さ2100mm、木造先付け納まり、ブロンズ色)のHEMS仕様で、39万7000円(税別、諸経費別)。
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