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本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第4回では「JST未来創造事業の実施内容」を取り上げる。
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産業技術総合研究所と科学技術振興機構は共同で、バイオマス原料で生分解性を持つ2種のプラスチックを合成し、透明なフィルムとして成形できる新素材を開発した。引き伸ばすほど強度を増す性質を持つ。
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慶應義塾大学は、同大学が代表機関となり、鎌倉市や参画企業/大学との共創により応募提案した「リスペクトでつながる『共生アップサイクル社会』共創拠点」が、JSTのCOI-NEXTの地域共創分野本格型プロジェクトとして採択されたことを発表した。
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NTTと東京大学、理化学研究所、JSTは、最先端の商用光通信技術を光量子コンピュータに応用することで、世界最速となる43GHzのリアルタイム量子信号の測定に成功したと発表した。
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慶應義塾大学SFC研究所 環デザイン&デジタルマニュファクチャリング共創ラボは、科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」において、地域共創分野育成型プロジェクトとして採択された「デジタル駆動超資源循環参加型社会共創拠点」の地域研究活動サテライト拠点として開設する「リサイクリエーション 慶應鎌倉ラボ」の内覧会を開催した。
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科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」において、地域共創分野育成型プロジェクトとして採択された「デジタル駆動超資源循環参加型社会共創拠点」は、慶應義塾大学と鎌倉市、参加企業/団体21社の共創と、市民参加型実験を加速すべく、研究拠点施設「リサイクリエーションラボ」を開設した。
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科学技術振興機構は、未発表のプレプリント(査読前論文)を無料公開するWebサイト「Jxiv」(ジェイカイブ)の運用を24日に始める。自然科学や人文学・社会科学などのプレプリントを、日本語か英語で投稿・公開できるという。費用は無料。
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立命館大学と科学技術振興機構の「さきがけ」の研究チームは、ユーザーの頭部の形状を取得し、登録したユーザーであるかどうかを機械学習で判断する、圧力センサー搭載ヘルメットを開発した。
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立命館大学村尾研究室と科学技術振興機構「さきがけ」の研究チームは、鼻呼吸でスマートフォンなどを操作するメガネ型デバイスを開発。
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産業技術総合研究所(産総研)と科学技術振興機構(JST)は、透過型電子顕微鏡(TEM)を用い、金属から接着剤が引き剥がされる過程を、ナノメートルレベルの精度でリアルタイムに直接観察した。
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慶應義塾大学は産学官の共創により提案した「デジタル駆動 超資源循環参加型社会 共創拠点」が、科学技術振興機構による「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の地域共創分野の育成型プロジェクトとして採択されたことを発表した。
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科学技術振興機構(JST)は、ロータス金属を用いた高効率の沸騰冷却器を、ロータス・サーマル・ソリューションが開発したと発表した。この技術を用いるとSiC(炭化ケイ素)パワー半導体や高性能CPUを効率よく冷却することが可能になる。
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科学技術振興機構(JST)は、東京大学大学院工学系研究科の一木隆範教授が行った研究を基に、カンケンテクノが受託開発した「減圧プラズマによる高効率除害装置」について、その成果を認定した。開発した排ガス除害装置を用いると、ICなどを製造する工程で用いられるさまざまな危険ガスを効率よく無害化できるという。
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人型ロボットとAIを使って細胞の培養を自動化するシステムを、理研とJSTが開発。ロボットは2本の腕でピペットや培養プレートを操作。AIは増殖ペースの予測や進捗(しんちょく)管理などを行う。
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情報通信研究機構は、科学技術振興機構、桐蔭学園桐蔭横浜大学、千葉大学と共同で、自然な光を使って3次元情報をホログラムとして記録する「瞬間カラーホログラフィックセンシングシステム」を開発した。
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大阪大学と科学技術振興機構は、量子計測とAI解析を組み合わせることで、脳内の神経伝達物質を単一分子レベルで検出、識別する手法を開発した。神経伝達物質の計測が可能になったことで、神経疾患の詳細な理解につながることが期待される。
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科学技術振興機構は2020年6月12日、樹脂部材の接合面をレーザーで熱溶着する新技術の実用化に成功したと発表した。樹脂表面、内部をヒートシンクで冷却することで、樹脂同士をより高精度で接合できるようになった。
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Karydo TherapeutiX、科学技術振興機構、国際電気通信基礎技術研究所は、ヒトでどのように作用するか確認されていない被験薬を含め、薬の副作用や有害事象、効能を高精度に予測できるAIシステム「hMDB」を開発した。
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日本最大級の産学官連携イベント「イノベーション・ジャパン2019」(2019年8月29〜30日、東京ビッグサイト青海展示棟)において、科学技術振興機構(JST)事業セミナーで、JST研究開発戦略センター(CRDS)がAI技術および量子コンピュータ技術の最新動向について紹介した。
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2019年8月29〜30日に開催された「イノベーションジャパン2019」(東京ビッグサイト)で、JST(科学技術振興機構)は、AI(人工知能)の最新動向を紹介するセミナーを行った。JSTは、「機械学習が社会に実装され始めているのが第3次AIブームの大きな特長だ」と述べる。
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科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センターの嶋田義皓フェローが、量子コンピュータの現状や、実用化が見込まれる時期を解説した。
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科学技術振興機構(JST)は、ナノ結晶化チタン酸リチウムを用いた「ハイブリッドキャパシター」の開発に成功したと発表した。
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科学技術振興機構(JST)は2019年1月28日、東京都内で戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の取り組みの1つである「革新的燃焼技術」の成果を報告する公開シンポジウムを実施した。
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東京大学と科学技術振興機構(JST)は、数秒から数十秒で出力でき、素材も再利用可能な3次元物体造形装置「Dynablock」を開発した。色や質感や形が動的に変わる機能性を持つ物体の造形や、3次元実体ディスプレイへの応用を目指す。
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慶應義塾大学は、科学技術振興機構(JST)発の研究開発成果を紹介する「JSTフェア2018」(2018年8月30〜31日、東京ビッグサイト)において、卓上でIoTデバイスを1個から製造可能とする複合装置「FABRICATOR(ファブリケーター)」を披露した。
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東京大学、慶應義塾大学、科学技術振興機構(JST)が8月9日、ウェアラブルロボットを使って遠隔地から他人の身体に働きかけ、共同作業するシステム「Fusion」(フュージョン)を開発したと発表した。
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医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN)、理化学研究所(理研)、科学技術振興機構(JST)は、「新薬創出を加速する人工知能の開発」を目指に「官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)」に基づく研究プロジェクトを開始。創薬ターゲットを推定するAIを開発し、創薬研究の活性化を目指す。
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科学技術振興機構は、東京大学大学院薬学系研究科 教授の金井求氏らの研究グループが、マウス脳内のアミロイドβペプチド(Aβ)の凝集体を近赤外光の照射によって減少させる光触媒の開発に成功したと発表した。
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科学技術振興機構(JST)が、スーパーコンピュータの開発を委託していたベンチャーExaScalerに対し、開発中止を決定。開発費約52億円を全額返還するよう求めた。
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量子計算の結果の正しさを効率的に事後チェックできる方法を開発したと、科学技術振興機構(JST)と京都大学が発表した。計算本体と計算チェックのプロセスを、世界で初めて分離して実現した。
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科学技術振興機構(JST)が卵の白身から高強度のゲル素材を開発。押しつぶす力に耐える強度(圧縮強度)はゆで卵の白身の150倍以上という。
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名古屋大学と九州大学、国立がん研究センター、科学技術振興機構、日本医療研究開発機構は、尿1ミリリットルからがんを特定する技術を発見した。
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東京大学と科学技術振興機構(JST)は、一般的なデスクトップPCを用いて、量子コンピュータの内部で発生する量子的なエラーを正確かつ高速に評価することができる数値計算手法を見いだした。
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科学技術振興機構は、哺乳動物に応用できる青色光誘導型の遺伝子発現コントロールシステムを開発した。生体外からの非侵襲的な光照射で、哺乳動物の遺伝子発現をコントロールできるようになった。
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理研、JST、東京大学らの研究グループが洗濯可能な薄型の有機太陽電池を開発。逆型構造の太陽電池と、高い安定性およびエネルギー変換効率を持つ半導体ポリマーを組み合わせることで実現した。
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阪大COI拠点とJSTは、脳を活性化する曲を自動作曲する人工知能を開発したと発表した。
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科学技術振興機構(JST)は、多結晶シリコンインゴットに用いられるキャスト成長炉で、結晶性に優れる単結晶シリコンインゴットを作製する製造法を開発したと発表した。新製造法によるシリコンウエハーで、従来の単結晶シリコンと同等の変換効率で太陽電池を実現できることも確認したとする。
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早稲田大学と東京電力パワーグリッドは、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)で、配電網の電力損失最小化の共同実証試験を開始する。期間は2016年4月から2020年3月までの予定。
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東京大学と科学技術振興機構は、伝送速度が100Gbpsのネットワークを高効率利用するTCP通信技術を確立したと発表した。日米間の100Gビットネットワークで、73Gbpsという、従来の理論限界の2倍以上のデータ転送速度を得た。
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科学技術振興機構は、温和な条件で水素ガスを生成、分解する半合成型鉄ヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功したと発表した。
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科学技術振興機構と東北大学 原子分子材料科学高等研究機構は、3次元構造を持つナノ多孔質グラフェンを正極材料に用いたリチウム空気電池を開発し、高いエネルギー利用効率と100回以上の充放電繰り返し性能を実現した。このリチウム空気電池を使えば、電気自動車の走行距離を現在の200km程度から500〜600kmに伸ばせるという。
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JSTと阪大などが、人間そっくりで“美人”なアンドロイド「ERICA」を開発した。ERICAをプラットフォームに研究を進め、人間と自然な対話を行える自律対話型アンドロイドの実現を目指す。
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科学技術振興機構(JST)は、ゲーム理論を駆使し、電力価格を短い時間で変動させるリアルタイムプライシングを使うことで、市場参加者の利益を保証する分散型電力価格決定メカニズムを考案した。
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科学技術振興機構と大阪大学 石黒浩教授、ヴイストンは人間が人間と話すときに感じる“対話感”を実現した“社会的対話ロボット”「CommU(コミュー)」「Sota(ソータ)」を開発した。
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浜松ホトニクスと早稲田大学は、科学技術振興機構(JST) 先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、高感度で実用的な角度分解能を併せ持つ、携帯可能なガンマ線撮像用「コンプトンカメラ」の実用化に成功した。
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科学技術振興機構(JST)と東京大学は、東京大学大学院 工学系研究科の染谷隆夫教授、関谷毅准教授、マーチン・カルテンブルンナー博士研究員らが、世界最軽量で最薄の電子回路の開発に成功し、タッチセンサーに応用したことを発表した。
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科学技術振興機構は、横浜国立大学に委託していた研究開発課題「ロボットへの仮想キャラクタ映像合成システムの開発」において、拡張現実を利用した変身ロボットの試作開発に成功。ベンチャー企業「異次元」を通じて個人向け開発キットの試験販売を計画している。
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科学技術振興機構は「ヒト型患者ロボットを含む歯科用臨床実習教育シミュレーションシステム」の開発結果を「成功」と認定した。患者ロボット(SIMROID)は、眼球や口、首などを動かし、歯の治療に伴う痛みや不快な表情を再現できる。
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高校生などの参加者と世界トップクラスの日本の科学者が語り合う「FIRSTサイエンスフォーラム〜トップ科学者と若者で切り拓く未来〜」(宮城県仙台市)をライブ配信する。「科学の未来と日本」をテーマにディスカッションする。登壇者は東北大学マイクロシステム融合研究開発センターの江刺正喜センター長、東京女子医科大学先端生命医科学研究所の岡野光夫所長、スタンフォード大学の山本喜久教授。科学技術振興機構(JST)主催。配信は2月5日14時0分〜。
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高校生など若者と日本の科学者が語り合うイベント「FIRSTサイエンスフォーラム〜トップ科学者と若者で切り拓く未来〜」(科学技術振興機構主催)の第2回をライブ配信する。テーマは「自分の常識と限界を打ち破れ!」。新たな発想に至るきっかけなど「試行錯誤の中で世界一を創造するヒントを探る」。配信は2月20日14時0分〜。
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