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「TVバンク」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

最新記事一覧

総合格闘技大会「UFC」を運営する米Zuffa、ソフトバンクグループのTVバンク、NTTぷららの共同記者会見をライブ配信。Zuffaのマーク・フィッシャー上級副社長、TVバンクの中川具隆社長、NTTぷららの板東浩二社長のほか、秋山成勲選手、山本“KID”徳郁選手ら格闘家も参加する。配信は1月24日14時0分〜1月24日16時0分。

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 加速度的に進んでいるかのように見える「通信と放送の融合」。その象徴ともいえそうなネットテレビ(※1)は、視聴者数の急増で注目を浴びる半面、収益が追いつかないというジレンマを抱えている。その可能性に今、白黒付けるのは時期尚早だと、インターネット総合研究所(IRI)代表取締役所長の藤原洋氏は指摘する。藤原氏によると、「通信」が「放送」事業を試みるのは史上4度目。そんな今という時代は、ライフスタイルの変化が現在進行中で、「道具立てがそろった挑戦」になっているという。キーマンに、その真相を聞いた――。

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 一番の成長株である〔ネット‐ネット型〕のネットテレビ(※1)の世界では、「GyaO」と「Yahoo!動画」が注目を浴びている。今は先行投資の時期と位置付け、相当な資金を注ぎ込んでコンテンツをそろえることにより、視聴者獲得を急速に進める「GyaO」。一方、1カ月あたりの利用者がすでに4000万人を超すポータルサイトの存在を武器に、徐々に動画サービスの浸透を図る「Yahoo!動画」。その動きは対照的にも映るが、どちらのビジネスモデルも、狙うは広告収益である。その広告市場が今、急激に変化している。

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〔ネット‐ネット型〕のネットテレビ(※1)の代表格となった「GyaO」にとって、有料課金を基本としていた動画サイトの「Yahoo!動画」が、ネットテレビの強敵として頭角を現した。無料コンテンツを10万本そろえ、広告収益モデルというスキームを取り込むことにより、「ネットテレビ化」したからである。そんなライバル同士の戦場は、「ロングテール争奪」という舞台にあるようだ。

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「放送とネットの連携」がなかなか進まないと指摘される中、ポータルサイトで最大数の顧客を持つヤフーが「Yahoo!動画配信サービス」を開始した。ポータルサイトでの展開、簡易な課金システムなど、非常に先見性の高い試みとして評価できる。

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「放送と通信の連携」の行方が注目されるところだが、明暗の両面が見られる年になりそうだ。ワンセグ放送では予想以上に連携が進むことになるだろうが、一方でNHK改革の動きが連携に水を差すことになりかねない。

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