iPadでF1のライブ中継を視聴 TVバンクの「Formula 1 on Zume」1レース500円から

» 2013年07月28日 03時03分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 TVバンクは7月26日、英Zume Motor Racingと提携し、F1の国際映像やオンボードカメラ映像をiPadやPCからマルチビューでライブ視聴できる「Formula 1 on Zume(フォーミュラワン・オン・ズーム)」の提供を開始した。

photo TVバンク代表取締役社長の中川具隆氏(写真=左)とZume Motor RacingのCEOブルース・スタインバーグ氏(写真=右)

 F1のライブ映像がiPadやPC向けにネット配信されるのは世界初。iPad/PCともに、国際映像(音声は英語)とドライバーごとのオンボードカメラ映像を切り替え、最大3画面を同時に表示できる。また、現在のレース順位やドライバー情報、マシンの現在位置が分かるコースマップもリアルタイムに確認できる。

photophoto 「Formula 1 on Zume」(写真=左)。各マシンの現在位置を示すサーキットマップ(写真=右)
photophoto ドライバー情報(写真=左)や順位(写真=右)も確認できる
photophoto 国際映像のほか、各ドライバーのオンボード映像やピットの映像を最大3つまで同時に表示できる(写真=左)。さらにサーキットマップや順位と組み合わせることも可能だ(写真=右)
photophoto 国際映像のほか、各ドライバーのオンボード映像やピットの映像を最大3つまで同時に表示できる(写真=左)。さらにサーキットマップや順位と組み合わせることも可能だ(写真=右)
photophotophoto 関連ニュース(写真=左)とシーズン中の順位(写真=中央、右)

 映像だけでなく、ソーシャルメディア連携機能とF1関連ニュースやシーズン成績などの関連情報も提供され、映像を視聴しながらFacebookやTwitterに投稿する機能も備えた。

 料金は、第10戦ハンガリーGP(決勝は日本時間の7月28日夜)から最終戦ブラジルGP(日本時間の11月22日〜25日)までの10レースを3000円で視聴できる「シーズンパス」と、1レースを500円で視聴できる「レースパス」の2種類。いずれも決勝ラウンド終了後28日間は、アーカイブ映像をオンデマンドで視聴できる。決済方法は、iPadがアプリ内課金。PCはPayPalのほか、8月以降はYahoo!ウォレットにも対応する。iPadとPCのいずれかで決済すればどちらでも視聴できるが、同時視聴はできない。なお、F1関連ニュースやシーズン順位表は無料で閲覧できる。

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 対象機器は、iOS 6.0以上を搭載したiPad(第4世代、第3世代)/iPad 2/iPad miniと、Windows 7以上またはOS X Lion以上を搭載したPC。PCにはプラグインとしてAdobe Flash Player 11.1以上が必要。また映像を快適に視聴するには、下り6Mbps以上の回線速度が必要になる。現在は日本国内でしか利用できないが、将来はどのエリアでも利用できるようにするという。

photo PC版はブラウザからアクセスする。UIはiPadのアプリとほぼ同じなようだ

 26日夜に開催された説明会では、TVバンク代表取締役社長の中川具隆氏が「Formula 1 on Zumeは、今までとは違うスポーツの楽しみ方ができるサービス。私もF1のにわかファンだが、テレビでは上位のドライバーやコンストラクターは映るものの、応援しているドライバーやチームがそうでない場合はなかなか見られない。しかしFormula 1 on Zumeなら、ひいきのチームやドライバーをずっと見続けられる。またピットの映像も楽しめる」と、その特徴をアピールした。またF1以外のスポーツでもZumeと提携する可能性もあると述べ「まずはF1で成功を収めたい」と意気込みを語った。

 開発元であるZume Motor RacingのCEOブルース・スタインバーグ氏は「F1は世界で最も人気が高いレース。今回はTVバンクならびにFormula One Managementと提携したことで、世界で初めて日本のファンにFormula 1 on Zumeを提供できたことをうれしく思う」とあいさつ。世界で最初に日本でサービスを開始した点について「最も洗練された、技術的に高度な国であること。そしてTVバンクとソフトバンクが、日本でもっともデジタルメディアやネット事業を理解していることが理由。日本のユーザーが期待する品質でサービスを提供できるよう専念したい」と説明した。

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