梅雨シーズンの外出に備える「折り畳み傘ケース」4選3分LifeHacking(2/2 ページ)

» 2012年06月04日 14時00分 公開
[kizuki,Business Media 誠]
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きんちゃく型のカジュアルデザイン「レインポーチ」

 サンハーティネス香産の「レインポーチ」は、折り畳み傘に付いた滴を内側のマイクロファイバー素材で吸収するポーチだ。きんちゃく型になっており、通常の折り畳み傘の持ち歩きにも使用できる。


  カラーバリエーションは、今回紹介しているブルーストライプの他にも複数の柄を用意。本体はきんちゃく型で、外側も撥水加工している

 マイクロファイバー素材は前述の「スーパードライ傘ケース SUSU」と同じものとみられ、吸水の機能も同一。開口部が上部だけということもあり、乾かす際は完全に裏返す必要があるのがやや手間だが、その分しっかりと乾かせる。ビジネスユースに合った柄がラインアップしていないのはやや残念だ。


  内部のマイクロファイバー素材で水分を吸収する。乾かす際は完全に裏返す必要がある。折りたたんだ状態で長さ24×周囲の長さ18センチの傘まで対応する

製品名 実勢価格 発売元
レインポーチ 1200円 サンハーティネス香産

バッグの取っ手に取り付けられる「カバンに外づけ吸水傘ケース」

 マーナの「カバンに外づけ吸水傘ケース」は、バッグの取っ手に取り付けられる折り畳み傘ケースだ。バッグの中ではなく外に取り付けられるため、仮に水が滴ってもバッグ内の荷物を濡らすことがない。また、バッグ内に収納する余裕がなくても利用できるのもメリットだ。


  カラーバリエーションはグレーの他、ブラック、ピンク、ブラウンをラインアップする。本体の裏側にベルトが付いている。なお外側は撥水加工されておらず、ぬれると跡がよく目立つ

 内側の素材はマイクロファイバーながら、先に紹介した2製品に比べると布地は薄く、大量の水分を吸い取らせるのは難しい。またその構造上、完全に裏返せないため、乾かしにくいのもネックになる。バッグに取り付けられるという機能に重きを置いた製品だといえるだろう。


  折りたたんだ状態で長さ25×周囲の長さ19センチの傘まで対応する。内側はマイクロファイバーだがかなり薄く、どちらかというとタオルに近い。

製品名 実勢価格 発売元
カバンに外づけ吸水傘ケース(S317) 1280円 マーナ

ペットボトルの収納ケースも実は使える

 今回紹介している以外に、実はペットボトルの収納ケースも簡易的な折り畳み傘ケースとして利用できる。

ペットボトルホルダーを折り畳み傘ケースとして流用できる場合もある

 内側は撥水加工されている製品が多いため、きちんと乾燥させないと不衛生になりがちだが、サイズと価格さえ見合えば流用してもよいだろう。詳しくは「ペットボトルホルダーを雨傘入れとして活用する」を参照してほしい。

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