梅雨の季節、濡れた傘を持ち歩くのはわずらわしいもの。これらのストレスを軽減するグッズやアイデアを紹介しよう。
まもなく6月、本州も徐々に梅雨入りに近づいてきている。傘を常時持ち歩かなくてはいけない日々ももうすぐだ。今回は、傘を持ち歩く際のわずらわしさを軽減してくれる、さまざまなグッズやアイデアをまとめて紹介しよう。
濡れた傘を手に持つのは何かとわずらわしいもの。ほかの荷物を持っていたり、あるいは自転車に乗る際など、両手がふさがっている時はなおさらだ。こうした場合は専用の「アンブレラケース」を使うことで傘を肩から掛けられるようになる。このほか、製図用や釣竿用のケースで代替するという裏技も。
濡れた折りたたみ傘はバッグ内に片付けることもできず、腕にもひっかけられないため、荷物が多い場合は非常にわずらわしい。防水加工されたペットボトルホルダーの中には、折りたたみ傘のケースとしてぴったりの製品も多い。バッグの外にぶら下げて使うとよさそうだ。
傘を机の端などにひっかけておくと、滑って転倒することが少なくない。これを防止する専用グッズが「ステッキ&アンブレラホルダー」だ。傘立てがいっぱいで収納できない場合であっても、ちょっとした段差にひっかけておけるので重宝する。
専用グッズがなくとも、意外なアイテムを用いることで傘の転倒を防ぐことができる。ステッキ用の替えゴムや、マグネット付でスチール面に貼りつけられる「転ばぬ杖」を使えば、先の「ステッキ&アンブレラホルダー」と同様の効果が得られる。ホームセンターなどで購入が可能だ。
傘のバンドが取れて巻けなくなってしまうと、傘を持ち歩く際に支障をきたす。非粘着自着テープ「たばねーる」を使えば、バンド部がダメになった傘の寿命を延ばすことができる。ほかにケーブル結束用のタイなども利用できそうだ。
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