ビジネスパーソンの強い味方! 総務のナゾに迫る

「総務」という仕事は、どんなイメージだろうか。「雑務を何でもやってくれる」「地味なデスクワーク」というような、ぼんやりとしたイメージを持っている人も多いかもしれない。しかし、業務改善や福利厚生など、経営の意思決定に関わる業務を担うことができる総務の仕事には、会社の業務全体を把握する能力や社内を横断するコミュニケーション能力が必要だ。テレワークやIT活用など、オフィスを様変わりさせる仕組みが次々と取り入れられ、総務の仕事にも大きな変化が起きている。身近なようで実は知らない総務の仕事術から、ビジネスのヒントを探る。

新着記事

河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:

「褒め合い」の効果が注目されていますが、実践しようとしてもうまくいかないのはなぜでしょうか。企業トップを務めた方が教えてくれた「社員は全員、立派な社会人」という言葉にそのヒントが隠されています。【更新】

(2018年7月13日)
メルカリにも浸透:

従業員同士で感謝や称賛の気持ちを込めて成果給(インセンティブ)を贈り合う「ピアボーナス」が注目されている。2017年に開始されたサービス「Unipos」は、メルカリなど100社以上が導入。どんな仕組みなのか、開発企業に聞いた。

(2018年7月12日)
日本は「褒め赤字」:

「褒めると育たない」と考える人も多いかもしれないが、本当にそうだろうか。コミュニケーション・ストラテジストの岡本純子さんは「日本企業は“褒め赤字”」と指摘する。時代が変わった今、若い人をうまく動かすためにはどんな考え方が必要なのか。

(2018年7月9日)
社内報を活用せよ:

「部下を褒めることは、恥ずかしいのでできない」といった上司もいるはず。とはいっても、ダメ出しばかりでは、社内の雰囲気は悪くなるばかり。どうしたら抵抗感なく、褒めることができるのだろうか。

(2018年7月6日)
3年で5倍に:

ANAグループが実施している「Good Jobカード」。長年の取り組みだが、近年急激に利用回数が伸び、2017年には21万回に達した。称賛し合う取り組みがここまで浸透した背景には何があるのだろうか。

(2018年7月4日)
1000社導入の「褒めるSNS」:

社内表彰などの「褒める制度」を導入している企業はたくさんあるが、それはモチベーションや定着率の向上につながっているだろうか。1000社が導入した「褒め合い」システムを開発した企業に、褒める文化が根付かない理由や称賛の考え方などを聞いた。

(2018年7月2日)
経営陣との意思疎通もスムーズ:

完全リモートワークを実践している社員30人の会社がある。経営陣が命令しているわけではないのに、社員が次々と社内行事や勉強会を企画している。その原動力はどこにあるのか?

(2018年3月30日)
犬や猫と一緒に出勤:

「ペット同伴出勤」ができるオフィスを2005年から作ってきたマースジャパンリミテッド。動物が苦手な人もいるオフィスで、どのように制度を運用してきたのか。ペットがいるオフィスを訪ねた。

(2018年3月29日)
専門家が解説:

日本の企業文化として根付いてきた「社歌」。制作の狙いやプロセスは大きく変わっている。多くの社歌を取材してきたジャーナリストの弓狩匡純氏に、最新トレンドや効果的な取り組み方について聞いた。

(2018年3月28日)
あのアーティストが歌いそう:

「社歌」を制作する企業が増えている。社員の思いを集めた、おしゃれなポップス調の社歌を作った老舗メーカー、キミカに、その狙いや制作のプロセスについて聞いた。

(2018年3月27日)
あの職場が“楽しい”理由:

社内イベントといえば、社員のコミュニケーションを促進する狙いがあるが、それだけではない。会社や仕事について理解を深め、モチベーション向上につなげることが重要だ。社内イベントや社内報などのプロデュース会社に、成功のポイントや事例について聞いた。

(2018年3月26日)
働く場が多様化:

働き方を見直す動きによって、会社以外の場所で働けるシェアオフィスを利用する個人や企業が増加。供給されるオフィスも多様化が進む。

(2017年12月19日)

関連記事

オフィスから考えるワークスタイル変革:

働き方とオフィス環境を研究する、コクヨの「ワークスタイル研究所」。働く人の価値観を診断してオフィスづくりに生かすツール「#workTag」を開発した。所長の若原強氏に研究所の取り組みやオフィス環境の変化について聞いた。

(2017年8月24日)
オフィスから考えるワークスタイル変革:

オフィス家具メーカーのプラスが提案しているカフェスペース「5 TSUBO CAFE」。その提案が生まれた背景には、失敗を重ねながらオフィス改革とコミュニケーション活性化に取り組んだ自社の経験があった。

(2017年8月14日)
多目的スペースも活用:

あえて「社食をなくす」という選択をしたキリンホールディングス。それでも、コミュニケーションを活性化させる仕組みがある。その取り組みとは……。

(2017年6月16日)
手軽さが売り:

本格的な社食を設置しなくても、“宅配型”の社食サービスを利用するという方法もある。食堂やカフェとは違う、多様な使い方とは……。

(2017年6月15日)
ヘルシーなのに食べ応えあり:

社食で「健康」を重視したメニューが増えている。それは、ただ摂取カロリーを減らしただけのメニューではない。健康に、生き生きと働ける職場づくりを進める企業の取り組みとは……。

(2017年6月14日)
既成概念にとらわれない:

「こんな社食があったらいいな」を実現するために、従来の社食のイメージから発想を大きく転換した企業の取り組みとは……。

(2017年6月13日)
働き方の質を変える“社食”改革:

社食といえば、安くて早くて量が多くて……というイメージはもう古い。コミュニケーション活性化や企業のブランドイメージ向上などを実現するためのツールとしても活用されている。最新の社食は、会社で最も“いい場所”にあるのだ。

(2017年6月12日)
属人化はどう防ぐ?:

複雑で多岐にわたる総務の仕事。そんなバックオフィス業務を「デジタル化」でたった1人でこなしている企業がスキャンマンだ。「1人総務」を可能にするカギを聞いた。

(2017年5月29日)