連載
» 2008年11月07日 00時00分 UPDATE

スーパーユーザーのためのWindowsコマンド再入門:pathping――ネットワークの遅延と損失情報の統計調査

これまでのこのコーナーではUNIX/Linuxと同じようでいて少し異なる共通に使えるコマンドを中心に紹介してきた。現在は、UNIXに存在しないWindows特有のコマンドを解説している。今回はpathpingだ。

[嶋川裕馬,ITmedia]

pathping――ネットワークの遅延と損失情報の統計調査

UNIX/Linuxでは「なし」

 pathpingはtracertとpingを合わせたようなコマンドだ。最初はtracertと同様に、指定ホストまでのネットワーク経路を調査し、次に、経路途中の各ルータに対してのpingを行い、遅延時間やパケット損失の統計情報を収集する。ルータごとに調査するため、pathpingコマンド実行に必要な時間は、調査したホストまでのホップ数に依存する。

オプション 使用例 詳細
(ホスト名) pathping www.example.com 指定したホストまでの経路・遅延時間・パケット損失情報を取得する。使用例では、www.example.comまでの情報を取得している
-n pathping -n xxx.xxx.xxx.xxx ホスト名にIPアドレスを指定した場合に、名前解決しない
-T pathping -T www.example.com pingする際にレイヤー2のタグを利用し、QoS接続のチェックを行う
-R pathping -R www.example.com 経路上のルータがRSVP(帯域を確保するためのプロトコル)をサポートしているかチェックする

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