スマートフォンユーザー数では依然として1位BlackBerry、2位iPhoneだが、新規購入者でみるとAndroidが2機種を引き離して最も人気が高かった。
米調査会社Nielsenが10月5日(現地時間)に発表した第3四半期(4〜6月)における米スマートフォン市場に関する調査報告によると、過去半年間に購入されたスマートフォンで最も多かったのは米GoogleのAndroidを搭載した端末だった。同期間に新たにスマートフォンを購入したユーザーのうち、32%がAndroidを選んだ。カナダのResearch In Motion(RIM)のBlackBerryは26%、iPhone OSは25%だった。
この調査は2010年1月10日〜8月10日の期間に行われており、6月末に発売された米AppleのiPhone 4の売り上げも反映されている。
スマートフォンユーザー全体では依然としてBlackBerryが31%で首位だがシェアを緩やかに落としてきており、2位のiPhone(28%)との差は狭まっている。3位のAndroidは前回調査報告時点から6ポイント増の19%だった。
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