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» 2017年12月21日 08時00分 公開

ディルバート(532):予算オーバーの責任は誰に?

いつもながら(?)の無責任ボスが“人身御供”のターゲットにしたのは……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

お前の業績予測は正確か?


はい、未来を予知できますから


未来を予知できる奴なんかいない


じゃあ、どうして私ができるかどうか尋ねるんですか


お前のプロジェクトの成果を予測するのはお前の仕事だろう


なぜ誰もできないことをボクにやらせようとするんですか?


正確じゃなくてもいいんだ。予算オーバーしたときに責任を押し付けられる奴が欲しいんだ


そうくると思った

自慢野郎は嫌われるぞ


  


 ボスの魂胆はディルバートじゃなくてもすぐ分かりますって。

 “see it coming”とは、何かが起こることを予測できるという意味で、一般的に悪い状況を表すときに使うことが多い表現です。“He saw it coming but he had no means to prevent it.”(そうなると思ったが、それを阻止する術がなかった)と使います。逆に全く予想をしなかったことが起こったり、予想外の事実を知ったときに、“I didn't see that coming.”「そうくると思わなかった」と言います。

 それに対して、“see someone coming”というと、「だましやすい相手と見極める」「足元を見る」という全く別の意味になります。利用される相手が自ら近づいてきたときに使う表現で、いわゆる「カモがネギ背負ってやってくる」ことで、“He saw me coming.”といえば「彼に足元を見られた」、“You can buy that at half price. They must have seen you coming.”(それ半額で買えるよ。あいつらにカモられたな)のように使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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