“come of〜”とは、「〜の結果として生じる」とか「〜から生じる」という意味で、“nothing came of the meeting”というと「会議では何の結果も出なかった」という意味になります。
また“something will come of it”というと、「何かしらの結果が生じる」、つまり「何とかなるよ」という意味の表現になります。
似たような表現に“Come off it!”がありますが、こちらは「偉そうなまねをするな!」「ばかなことするな!」「いいかげんにしろ!」という慣用句になります。直訳すると「それを降りる/やめる」なので、「それ」が「偉そうなまね」なのか「愚かな行為」なのかによって訳も変化します。例えば“Come off it! Who do you think you are?”だと、「偉そうにするな! 自分を何様だと思ってる」となりますし、“Come off it! The party’s over.”といえば「もうばかはやめろ! 遊びは終わりだ」となります。