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1万2000円でiPodをさらに楽しくバイヤーズガイド(2/2 ページ)

» 2009年04月30日 12時04分 公開
[渡邊宏,ITmedia]
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スピーカーユニットだって手が届く

 本格的なオーディオユニットとして利用できる製品が多く、イヤフォンに比べると1万2000円前後という縛りでは製品選びが難しくなるスピーカーユニットだが、この価格帯でも満足感を満たしてくれる製品がいくつも存在する。

 ロジクールの「Pure-Fi Express Plus」(PF-300BK)は無指向性スピーカーを搭載するほか、単三形乾電池での駆動も可能で、アウトドアでの利用にも適する。また、プリンストンテクノロジーの「i-Swing」は左右スピーカーがスライドする機構を備えており、iPodを横置きに設置できる。iPod touchやiPhoneで動画を見る際に重宝しそうだ。

 ちょっと目先を変えると、フォーカルポイントコンピュータの防水機能を持ったスピーカーユニット「AquaTune nano 4G」もこれからの時期、活躍場所を増やしそうだ。また、同じくユニークな製品としては、おもちゃのブロックのような外観をしたVERSOSの「ブロックスピーカー」や、サイコロのようなバッファローコクヨサプライの「OTOKORO」はポップなデザインかつ比較的安価であり、雑貨感覚で購入できる。

1万2000円あれば、あれも買える

 iPhoneユーザーにとって何より心配なのがバッテリー切れ。便利だからといって3G/LAN問わずに使い続けてしまったり、前日の充電を忘れてしまうと、いざというときに大変なことになる。そんなときに心強いのがバッテリーパック。「Mophie Juice Pack Air iPhone 3G」はiPhoneのフォルムをスポイルすることない、19ミリというスリム設計ながら、装着することでiPhoneのバッテリー寿命を約2倍に延長できる。

 iPodを愛車で使うならFMトランスミッターの導入が便利。ロジテックの「LAT-FMi02」はiPodとシガーライターソケットを結ぶケーブルの中間に操作部が設けられており、設置自由度の高さが特徴だ。もちろん、iPodの充電も自動的に行われる。iPod nanoでの利用を意識してか、9色という豊富なカラーバリエーションが用意されているものうれしいところ。

 1万2000円といえば、最新のiPod shuffleももちろん射程圏内。本体から操作ボタンを廃する斬新なデザインのためか、はたまた、同じ軽量・低価格製品ならば、iPod nanoを選択するというユーザーが多いのか、街中やジーエフケーマーケティングジャパンの販売ランキングデータを見てもさほどユーザーが多いように見えないが、それでも4Gバイトのメモリを搭載して8800円(直販価格)であり、価格容量比に優れた製品といえる。最近ではケースなどアクセサリも各社より登場し始めているので、ケースと一緒に購入するものもいいかもしれない

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