次に細部の拡大を見てみよう。天井付近はLDA11L-H/Wに比べるとかなり明るい。円状の影がうっすらと出ているがあまり気にはならない。
テーブル付近の明るさは白熱灯に比べると明るいが、LDA11L-H/Wに比べるとかなり劣る。色は白熱灯に比べるとわずかに緑色が強いが、柔らかい光でニンジンがおいしそうに見える。
次は洋室で見比べてみよう。全体的には白熱灯に比べて明るく、とくに上部の天井付近はかなり明るめだ。LDA11L-H/Wに比べると影も柔らかく落ち着いた雰囲気となっている。
シェードの部分を拡大すると、LDA11L-H/Wとの配光角の違いがよく分かる。白熱灯に比べると上部に少し影はできるが、実用上は気にならないレベルだ。
LDA11L-G/Wは60ワットの白熱灯に比べて明るく、光の広がりについても、LDA11L-H/Wなどの直下タイプと比較するとかなり配光角が広い。リビングなどで落ち着いた雰囲気を出すには最適なLED電球といえる。自然でさわやかな光色も好印象だ。
密閉器具にも対応しているので浴室にも使えるが、同社の直下タイプに比べて全長が124ミリと長いので、取り付ける器具との相性には注意したい。発売直後のため、まだ店頭価格は高めだが、実売価格が下がってきたらおすすめの1本だ。
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