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扇風機や暖房機にもなる空気清浄機、シャープ「PF-FTH1」スリムで多機能

» 2013年08月27日 21時11分 公開
[ITmedia]

 シャープは8月27日、夏は扇風機、冬はスポット暖房機になるオールシーズン対応のイオンファン「PF-FTH1」を発表した。ホワイト系とベージュ系の2モデルを9月20日に発売する。価格はオープン。店頭では5万円前後になる見込みだ。

カラーはホワイト系とベージュ系の2色

 基本はスタイリッシュなプラズマクラスターイオン空気清浄機。省スペースのタワー型で、熱を発生するヒーターや回転する羽根は外部から見えない構造とした。「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載し、浮遊カビ菌の除菌や室内の脱臭が可能。風向きは上向き約60度から下向き約20度、左右が最大90度までの4段階で調整できる。

風向きは上向き約60度から下向き約20度、左右が最大90度まで(左)。付属のリモコン(右)

高温/高湿状態のときの「みはり機能」お知らせイメージ。音にくわえ、光の色と点滅で危険レベルを伝える

 温風機能は、520ワットから1200ワットまでの6段階。スリムボディーのため、キッチンや脱衣所などで足元を暖めたいときのスポット暖房機としても利用できる。なお、温風運転時に本体が倒れると自動的に運転を停止する機能や、運転開始から8時間が経過すると自動停止する切り忘れ防止機能も備えている。

 「みはり機能」は、冬場などにウイルスが生存しやすい温度/湿度になると、光と音で知らせるというもの。また夏場に高温/高湿状態になったときも警告し、本体運転時なら自動的に最大風量に切り替わる。

 本体サイズは260(幅)×270(奥行き)×720(高さ)ミリ。重量は約6.7キログラム。リモコンと清掃ブラシ(本体内に装着)などが付属する。

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