一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は1月27日、「CEATEC JAPAN 2016」(10月4日開催、幕張メッセ)の概要を発表、従来の「最先端IT ・エレクトロニクス総合展」から「CPS/IoT Exhibition」(サイバー・フィジカル・システム/インターネット・オブ・シングズ エキシビション)へ生まれ変わることを明らかにした。コンセプトは「CPS/IoTでつながりが深まる社会、新たにもたらされる未来を共に創り出す場」となる。
今回のコンセプト変更について同実施協議会は、「従来の部品と完成品ソリューション提供企業に加え、モビリティ、エネルギー、ヘルスケアなどの他産業とユーザー側のサービス企業が新たに出展することで、幅広いプレイヤーがそろい、世界でも類を見ない、部品・製品・サービスが一堂に集う展示会として、新たにスタートする」とコメントしている。
今年度の開催テーマは「つながる社会、共創する未来」。具体的には、展示会場内のエリア分けを大幅に刷新、CPS/IoTが活用される場面である「街」「家」「社会」と分類したエリアとCPS/IoTを支えるテクノロジー・ソフトウェアの4つのエリアで構成するという。詳細は7月頃に発表する予定だ。
なお、出展募集は2月22日から開始。5月31日に締め切りとなる。
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