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1分ごとに人の手で作り変え――時間を忘れて見入ってしまうアナログ時計、キングジムが公開

» 2017年05月19日 14時59分 公開
[ITmedia]

 花や果物、雑貨などを組み合わせて現在の時刻をお知らせ。1分ごとに人の手が出てきて長針や短針を交換する。キングジムが5月19日に公開した「HITOTOKI CLOCK」(ヒトトキ クロック)は、時間を忘れて見入ってしまうアナログ時計だ。

「HITOTOKI CLOCK」

 同社の新しい文具ブランド「HITOTOKI」(ひととき)の「暮らしの中の楽しい“ひととき”を提供する」という想いに基づき制作した。時計の針は、HITOTOKIの製品をはじめ、玩具や花、果物、雑貨など3000点以上の小道具を使った。朝はコーヒー豆、夜はひつじのぬいぐるみなど、時間帯に合った小道具も登場する。

小道具の数々

 HITOTOKI CLOCKは、「HITOTOKI」公式サイトおよびキングジムの公式YouTubeチャンネルで公開中。公式サイトでは、PCなどアクセスした端末の時計に連動して正確な時刻を表示する“リアルタイム版”もあるため、一応時計としても利用できる。

公式サイトにはトリミングのないフルバージョンも容易。画面の端をミニカーが走ったり、キングファイル君がこっそり登場したりするらしい

 1分ごとに切り替えるため、小道具の組み合わせは60分×24時間の計1440パターン。背景も1分ごとに異なる色紙を使い、時間の経過によって徐々に背景色が変化していく。「実際に24時間連続で撮影した、遊び心の詰まったアナログ時計」(同社)

撮影風景。24時間連続で撮影したが、複数グループの入れ替え制で行ったのでブラックではない
こちらは撮影の模様を約2分間にまとめたダイジェスト版

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