アジレント、携帯端末向け赤外線データ通信モジュールをリリース

» 2004年01月09日 16時57分 公開
[ITmedia]

 アジレント・テクノロジーは、携帯電話や携帯情報端末向け赤外線データ通信モジュール「Agilent HSDL-3220 赤外線トランシーバ」の出荷を開始した。今後1年間で1000万個の販売を見込んでいる。

 赤外線データ通信標準化団体「IrDA」のデータFIR(通信速度4.0Mbps(メガビット/秒)規格に対応。また既存製品と同様に「I/O Vcc機能」を搭載しており、外付け部品を追加することなく、1.8ボルトまでの低電圧コントローラICに対応する。

 サイズは2.5(高さ)×8.0(幅)×3.0ミリ(奥行き)で、FIR規格低電力オプションに準拠している。アジレントによれば、「Agilent HSDL-3220 赤外線トランシーバ」は業界最小製品になるという。

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