NokiaとVodafone、モバイルJava強化計画発表

» 2004年08月27日 08時40分 公開
[ITmedia]

 携帯電話業界大手のNokiaとVodafoneは8月26日、オープンな次世代モバイルJavaサービスアーキテクチャ仕様の策定を進めると発表した。

 取り組みと仕様の策定はJava Community Process(JCP)内で行われる。今月初旬のJ2ME執行委員会で、この取り組みから出された初のJSR(Java仕様提案)が承認されている。

 この取り組みに対しては、Javaの盟主であるSun Microsystemsのほか、Orange、Siemens、Sony Ericsson、T-Mobile Internationalなどの携帯電話業界各社が支持を表明しているという。これら多くの企業が、この取り組みから生まれる仕様のエキスパートグループのメンバーになる見通し。

 提案されたJSR 248と249は新しいAPI仕様を規定するものではなく、幾つかの新しいコンポーネントJSRと既存仕様の明確化によって、一環したJava APIサービスアーキテクチャを実現し、マルチベンダーの携帯端末でアプリケーションの互換性を保証するものになるという。

 両社はライセンスフレームワークの定義に加わるが、JSR 248と249のTechnology Compatibility Kit(TCK)作成とライセンス供与はSunが引き受ける。

 両社は、この仕様を使って開発者はJava対応携帯端末間で簡単にポーティング可能なソフトを開発でき、機能の充実したJavaアプリの数が増えることになるだろうとしている。

 またモバイルJavaサービスアーキテクチャの管理フレームワークには、セキュリティの強化も含まれる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月19日 更新
  1. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  2. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  3. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  4. iPhone Duoを「開いたままでも片手で持てる」ケース登場 ESRが新製品発表、日本で急成長の理由とは (2026年09月17日)
  5. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  6. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  7. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ドコモのiPhone、iOS 27でRCSに対応 3キャリアのiPhoneとAndroidで利用可能に (2026年09月17日)
  10. フォルダブル歴5年の筆者も驚いた「iPhone Duo」の完成度 ソフトウェアの力で再定義できるか (2026年09月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー