FCC、携帯宛ての迷惑メール送信に利用のドメインを公開

» 2005年02月09日 08時19分 公開
[ITmedia]

 米連邦取引委員会(FCC)は2月7日、携帯電話への迷惑メール送信に使われているドメイン名の一覧(スパマーの一覧ではない)を公開した。迷惑メール送信者を特定して消費者の被害を食い止める狙い。

 米国では一般に、携帯電話のメール着信にも料金がかかるため、携帯電話を標的とした迷惑メールは金銭的被害を伴う。これを防ぐ目的でFCCは、携帯電話キャリアなどに対し、迷惑メール送信に使われているドメイン名をFCCに報告するよう求めている。

 FCCはスパムを規制するCAN-SPAM法に基づき、携帯電話に宛てた宣伝メールは受信者の承諾を得ない限り禁止すると定めている。

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