ニュース
» 2006年02月17日 23時55分 UPDATE

発売間近? 「SO902i」デザイン展

ソニー・エリクソンが、「SO902i」の発売に先駆けてデザイン展を開催。アーティストとのコラボレーションで生まれたコンセプトブックを公開した。

[園部修,ITmedia]

 2005年10月19日に開発発表があったソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「SO902i」(2005年10月19日の記事参照)。他社の902iはすでに販売が始まっているが、本機だけはいまだに発売日がアナウンスされていない。

 そんな中同社は、2月17日から19日まで、原宿のカフェ・ラウンジ「モントーク」においてSO902iのデザイン展を開催している。発売前の端末でメーカーがこのようなイベントを行うのは珍しい。

PhotoPhoto 表参道に面したカフェ・ラウンジ「モントーク」の窓には「MISSING PIECE」の文字(左)。表参道駅や明治神宮前駅には同イベントを告知するポスターも掲示している(右)

コンセプトブック「MISSING PIECE」を発表

 ここでは「ケータイというプロダクトのデザインは、そのままでは未完成であり、ユーザーが使って初めて完成する」(ソニー・エリクソン)という思想を本にしたコンセプトブック「MISSING PIECE」がテーブルに置いてあり、自由に閲覧できる。

 コンセプトブックの中央には長方形の穴が空いている。この穴は、ちょうどSO902iと同じ46×109×20ミリで、SO902iが入るようになっている。ページをめくると、同社のコンセプトに共感した18組のアーティストによる、「SO902iをはめると完成する」携帯電話のある生活をモチーフにした作品が楽しめる。

 このコンセプトブックは、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、青山ブックセンターを始めとする全国の書店で、3500円で販売予定だ。

mp_book1.jpgmp_book2.jpg ソニー・エリクソンが制作したコンセプトブック「MISSING PIECE」。穴にSO902iをはめると完成する18点の絵や写真を収録している。右の写真は実際にSO902iをはめた様子(ただし写真では左右が逆にはめられている)。表紙はエンライトメントのヒロ杉山氏によるもの。なお「モントーク」で見られるのは「MISSING PIECE」だけで、SO902iの実機が触れる訳ではない
参加
アーティスト
エンライトメント、瀧本幹也、生意気、ウィスット・ポンニミット、本城直季、山内マスミ、ミヤギユカリ、小沼慶太郎、若木信吾、寄藤文平、ルーカス・バデキ・バルコ、清川あさみ、伊藤存、宇川直宏、シュナーベル・エフェクツ、みかんぐみ、グルーヴィジョンズ、MIHO

「まさに自分のために作られた物だ」と感じてほしい

 17日の夜には、プレス向けのパーティーを開催し、ソニー・エリクソンのクリエイティブプロデューサー、佐藤敏明氏がSO902iのデザインのポイントなどを話した。佐藤氏は、ユーザーに「まさに自分のために作られた物だ」と感じてもらえるような製品デザインを心がけており、SO902iについても同様だという。

 FOMA初のスティック型端末となるSO902iは、コンパクトなボディにFeliCaを始めとする902iシリーズ共通の機能をすべて詰め込んでいるのが特徴。カメラがある背面とダイヤルキーがある前面、どちらも「表」である事を意識した「デュアルフロントデザイン」や、手になじみやすく、ボタンが押しやすいよう配慮した側面の「V字型の溝」、小型化と操作性の両立を目指し工夫した「ウェーブデザインキー」など、デザインに込めた思いを紹介した。

※初出時に「FOMA初のストレート端末」と記載していましたが、正しくは「FOMA初のスティック型端末」でした。おわびして訂正します。【2/19 10:36 Update】

PhotoPhotoPhoto トークセッションでSO902iのデザインについて話すソニー・エリクソンのクリエイティブプロデューサー、佐藤敏明氏(左)。「MISSING PIECE」の表紙の絵を担当したアーティストグループ、エンライトメントのヒロ杉山氏もトークに参加。何も印刷されていない、中央に穴の空いた「つか見本」を渡され、作品を作ったエピソードなどを披露した(中)。会場になっている「モントーク」ではSO902iを用いたエンライトメントの立体映像作品「マインドプリーツ」も楽しめる(右)

SO902iはまもなく発売?

 端末の発売日や価格はドコモが決めるため、今回のイベントでは発売スケジュールなどについての言及はなかった。連続待受時間や連続通話時間といったスペック情報のアップデートもない。

 ただ、会場ではソニー・エリクソンの関係者と思われる人がみな首からストラップでSO902iを下げていた。端末としてはほぼ完成しており、あとはドコモが発売日を決定するのを待つばかり、といった印象だった。

Photo

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう