連載
» 2008年01月11日 16時39分 UPDATE

Mobile&Movie 第289回:ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記「解読した!!」

映画に登場する“モバイル製品”をチェックする「Mobile&Movie」。今回ご紹介するのはニコラス・ケイジがトレジャーハンターに扮する『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』。ケータイが謎解きに一役買います。

[本田亜友子,ITmedia]
作品名ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記(NATIONAL TREASURE : BOOK OF SECRETS)
監督ジョン・タートルトーブ
制作年・製作国2007年アメリカ作品


sa_eiga.jpg

 今回ご紹介する作品は、ニコラス・ケイジがトレジャーハンターに扮する『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』。前作でも携帯電話が謎解きに活躍していましたが、続編では悪役たちも携帯電話を活用して情報を盗み取ろうとします。

 冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は、歴史的なお宝を発見した功績を称えられ、今ではすっかり有名人。数々の学会に呼ばれ、謎解きや宝探しについて講演を行なっていました。ある日、いつものように講演を終えると、見知らぬ男がゲイツを呼び止めてきました。彼はゲイツ一族は“リンカーン暗殺”の首謀者だという証拠を持ち出してきたのです。その男の名はウィルキンソン(エド・ハリス)。“リンカーン暗殺”の計画を記した手帳が残されていたのです。

 驚くゲイツは、その真偽を確かめようとします。父(ジョン・ボイド)に聞いた話では、ゲイツの先祖は“リンカーン暗殺”を当夜に察知し、莫大な資金が不正に流出するのを防いだはず。ウィルキンソンの手帳は科学的に検査もされ、時代考証は間違っていないと判断されました。こうして宝探しの英雄だったはずが、リンカーン暗殺者の子孫という汚名を着せられてしまったベン。自分と先祖の名誉を取り戻すために、再び冒険の旅に出ることに。手帳に残されていた文字に、ゲイツは資金=宝の在り処が隠されているのではと閃きます。

 前回の宝探しで、恋に落ちたはずのアビゲイル(ダイアン・クルーガー)とベンは現在ケンカ中。こんな時こそ古文書のプロとしてアビゲイルの能力を借りたいところですが、ベンはこっそり彼女の領域に侵入してしまいます。カンカンに怒るアビゲイルでしたが、リンカーン暗殺者の日記たるものの存在を知り、興味を持ちます。こうして再び、ベンとアビゲイルのコンビで謎解きがスタートしたのでした。

 ホワイトハウスに忍び込むなど、ありとあらゆる手段を使って暗号を解いていき、ベンはとうとう、あるひとつの地名を見つけます。

 「解読した!!」

 さっそくアビゲイルに携帯電話で連絡するベン。

 「何?フランス?」

 ベンはこの発見を大喜びで伝えますが、アビゲイルはそっけない応対。

 「そう。切るわよ」

 ちょうどこの時、ウィルキンソンはアビゲイルにも接近していたのでした。こうしてウィルキンソンは情報を入手し、ベンたちの行方を追跡していきます。さらにベンの父の携帯電話から情報を盗み出し、ベンたちの会話を盗聴するという念の入れよう。ウィルキンソンの狙いは何なのか? リンカーン暗殺者の真実とは? 宝の地図は携帯電話のカメラで撮影したモノが重大なヒントに!!

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.