第5回 独自アプリ「Future Plus」「エコナビ」「壁紙デコ」で何ができる?――「P-07C」:「P-07C」の“ここ”が知りたい(1/2 ページ)
「P-07C」はスマホ初心者が楽しめるスマートフォンを意識して設計されているため、標準アプリのライアナップが豊富。今回は本機に搭載された「Future Plus」「エコナビ」「壁紙デコ」について見ていこう。
- →第1回 ホールド感はどう? イヤフォンジャックはある?――「P-07C」
- →第2回 タッチスピードセレクターやフィットキーの使い勝手は?――「P-07C」
- →第3回 ワンセグや赤外線の使い勝手は? カメラ機能はどう?――「P-07C」
- →第4回 通話機能は使いやすい? 音楽機能はどう?――「P-07C」
質問:「Future Plus」では何ができる?
「P-07C」の数あるプリインストールアプリのなかには、パナモバが独自開発したアプリが多数搭載されている。中でも特筆すべきアプリは、SNSや複数のサービスと連携した「Future Plus」だろう。
このアプリはぐるなび、ウェザーニュースなどの情報を自分の行動に合わせて自動配信してくれるだけでなく、SNSの情報もあわせて管理できる。連携するSNSは「Twitter」「mixi」「Facebook」の3つ。さらに、端末本来の機能である「Music」「ピクチャ」「通話履歴」「SMS」「spモードメール」も本アプリ内で管理できる。それに加え、自分の居場所や時間帯に合わせた情報を配信してくれるサービスとして、天気予報が分かる「ウェザーニュースタッチ」、星占いの結果を教えてくれる「ZAPPALLAS」、最新ニュースを配信する「毎日新聞」、飲食店情報をお知らせする「ぐるなび」、電車の乗換案内や運行情報が分かる「NAVITIME」も利用できる。
いまや、複数のSNSをまとめて管理できるアプリというのは他社のスマホにもよく見られるようになった。しかし、タイムライン上に現在地や時間に合わせた情報を入手できるのは本アプリならでは。アプリを立ち上げるだけで、あらゆる情報をチェックできるので、複数のアプリを使うのが面倒な人や、スマホにどんなアプリがあるのかが分からない初心者にとって、非常に役立つアプリだろう。ただし、すでにスマホを使いこなしている人や、TwitterやFacebookで流れている情報を隅々までチェックしたい人にとっては、個別にアプリを使った方が効率的であるようにも感じた。
本アプリは情報をまとめて管理できるだけでなく、未読メールや不在着信を未読ジャンプボタンをタップするだけで、カラーパネル上に標示してくれる機能も備えている。さらに、現在地付近のランドマーク名をキーワードに自動設定し、Twitter上でつぶやかれている周辺情報を収集することも可能だ。
質問:Future Plusもデコれるの?
さらに、以前に紹介した「フィットキー」のデコレーション機能同様、Future Plusもデコレーションに力を入れている。Future Plusを使えば使うほどポイントが貯まるシステムになっており、このポイントと用意されているデコレーション素材を交換することで、Future Plus内の画面をカスタムできる。また、ポイントをたくさん使うほど、隠しキャラクターや隠しデコ素材が現れるなど、長期間利用しても飽きないような工夫が施されている。パナソニック モバイルのWebサイトによると、組み合わせは1億通り以上で、イベントにあわせて壁紙も変化するとのことだ。
また、「おでかけ機能」というものもあり、赤外線通信を利用して、P-07Cユーザー同士で交流することもできる。その際は事前に登録した自己紹介メッセージが画面上に表示される。
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